「私のアソコの香り」キャンドルを大人買い
俳優としての活動と並行して、約12年前から美容やウェルネスに特化したライフスタイルサイト「Goop(グープ)」を運営しているグウィネス・パルトロウ。
『アイアンマン』シリーズや『アベンジャーズ』シリーズといったマーベル作品への出演でも知られる彼女が、先日グープのオンラインストアで発売を開始した、「ディス・スメルズ・ライク・マイ・ヴァジャイナ(This Smells Like My Vagina)」、すなわち、「私のアソコ(女性器)みたいな香り」と名づけられたアロマキャンドルが反響を呼んでいるが、この話題の品に惚れ込み、大人買いしたまさかのセレブがいた。
1つ75ドル(約8,200円)という、なかなか高価なお値段のこのキャンドルをお金に糸目をつけずに爆買いした人物の正体とは、映画『ロケットマン』の題材ともなったイギリス人大御所シンガーのエルトン・ジョン。
グウィネスとともに「私のアソコみたいな香り」キャンドルを共同開発した、調香師のダグラス・リトル氏は、米The Cutに「エルトン・ジョンさんは、たくさん購入してくださいましたよ。たくさん。もう、本当に本当にたくさんです!彼は間違いなくファンですね」と、エルトンが数えきれないほどたくさんの「私のアソコみたいな香り」キャンドルを購入したことを暴露。
リトル氏の口からは、さらに、すでに完売しているこの商品に関して、たくさんの人から「何とかして手に入れたい」とリクエストが殺到していることや、オークションサイトのeBayで信じられないほどの高値で転売されているという、思いがけない大ヒットへの嬉しい悲鳴も。
「一体どんな香りなんだろう?」とつい興味をそそられる「私のアソコみたいな香り」キャンドルは、じつは、グウィネスとリトル氏のおふざけから誕生したもので、実際には“アソコの匂いはしない”。
説明書きには、ゼラニウム、ベルガモット、ダマスクローズなどがアクセントになった、洗練された温もりのある香りがすると記載されているが、ジョーク好きで知られるエルトンは、おそらくパンチの効いたネーミングと“洗練された温もりのある香り”が気に入って大量購入したものとみられる。
今頃、エルトンが夫と2人の息子たちと暮らす豪邸には、グウィネスの「私のアソコみたいな香り」キャンドルの香りが充満しているのかもしれない。(フロントロウ編集部)