圧巻のコラボパフォーマンスに観客が熱狂
御年71歳のスティーヴン・タイラーがフロントマンを務めるエアロスミスと、一夜限りで復活を遂げたRun-D.M.C.が、「ウォーク・ディス・ウェイ(Walk This Way)」のパフォーマンスを披露。同曲は、1975年に発売されたエアロスミスの同名のシングルを、1986年にRun-D.M.C.がカバーしたことで知られ、カバー版にはエアロスミスからボーカルのスティーヴンとギターのジョー・ペリーが参加していた。
大御所2組のコラボパフォーマンスに、一般のお客さんだけでなくセレブも熱狂。曲に合わせてノリノリで踊る姿がテレビに映し出されていた。
エアロスミスとRUN-D.M.C.のパフォーマンスは動画の3分あたりから。
また、パフォーマンスの最中にRun-D.M.C. のジョセフ・シモンズが、授賞式当日に事故死した元NBAのスーパースター、コービー・ブライアントが現役時代につけていた背番号24のユニフォームを掲げて、哀悼の意を示す感動的な場面もあった。
Aerosmith, RUN DMC, and a Kobe jersey.... man that’s tough to beat. pic.twitter.com/DyQVUhQj8p
— Judd Davis (@BamaJD) January 27, 2020
グラミー賞でしか見られない夢のステージに会場全体が熱気と興奮に包まれた。(フロントロウ編集部)