家族を同伴したセレブが多し
第62回のグラミー賞授賞式では、多くのセレブたちが家族と一緒にレッドカーペットへ。
タイラー・ザ・クリエイター、カバンの中身を公開
最優秀ラップアルバム賞を受賞したタイラー・ザ・クリエイターは、ベルボーイ風の衣装でレッドカーペットに登場。手に持っていた大きなカバンに一体何が入っていたかと言うと、会場内で着用する服や、楽曲「アースクエイク」のMVにインスパイアされてデザインされたネックレスなどが入っていた。
人気ユーチューバーがスキットルズを配布
YouTubeで1,500万人近いフォロワーを持つリリー・シンが、グラミー賞に出席。ジョルジュ・チャクラ(Georges Chakra)のドレスを着用したリリーだったけれど、注目が集まったのは彼女のクラッチバッグの中身。なんと、アワードに持ってきたクラッチバッグにはカラフルなスキットルズが。カバンの中に入ったスキットルズを取材陣やファンに配っている姿が目撃された。
コービー・ブライアントの追悼ネイル
夫のニック・ジョナスがグラミー賞でパフォーマンスするため、一緒に会場を訪れた女優のプリヤンカー・チョープラー。おへそまで深く胸元が開いたラルフ&ルッソ(Ralph & Russo)のドレスを着用したプリヤンカーは、白のドレスに合わせネイルもフレンチネイルとシンプルに。
しかし右手の人差し指には、マジックにて即席で書かれた「24」の数字が。これは、米時間1月26日に事故死したコービー・ブライアンの現役時代の背番号で、プリヤンカーはネイルでコービーを追悼した。
マギー・ロジャース、エコボトルを持参
主要4部門のうちの1つである最優秀新人賞にノミネートされていたマギー・ロジャース。初めてのグラミー賞で、マギーは少し緊張した面持ち。レッドカーペットでは、カバンではなく、水筒を持参しており、日頃から環境問題について関心が高いマギーならではのアイテムだった。
インパクトドレス
厳格なアカデミー賞などとは違い、グラミー賞では音楽祭らしくポップでド派手な衣装を着用してレッドカーペットに登場するセレブが多い。そしてなかには、インパクト大なドレスも。毎年ドナルド・トランプ米大統領を支持するドレスを着用するシンガーのジョイ・ヴィラは、2020年のグラミー賞授賞式でも「トランプ」「2020」とデザインされたドレスを着用。
アラブのファッション協議会のアンバサダーであるミーガン・ポーマーは、アメリカとイランの国旗を半分にしたマントをまとい、戦争反対を訴えた。
元ノー・オーソリティのボーカルのリッキー・レベルは、赤いレースを貼った傘に目を覆う赤のサングラスで登場。後ろを向くと半分おしりが見えており、お尻にはドナルド・トランプ米大統領の弾劾訴追(インピーチ)と、お尻の俗語であるピーチをかけて、「これをインピーチして(Impeach This)」という文字が。
ビリー・ポーター自動開閉帽子
毎回アワードになると注目を集めるビリー・ポーター。個性的な衣装は、グラミー賞でも健在。第62回グラミー賞のレッドカーペットでは、フリンジがついたハットを着用。
顔が見えないと思いきや、じつはフリンジが自動で開閉するハットだった。
Tú, llegando a la fiesta, a la oficina, a la universidad, a la iglesia, a todas partes.@theebillyporter con un sombrero hecho a la medida por Sarah Sokol Millinery en el red carpet de los @RecordingAcad pic.twitter.com/nmaStfutsJ
— TrendStudio (@TrendStudioFM) January 27, 2020
(フロントロウ編集部)