欧米で人気の“ゲーム”
数年前に、ダニエル・ラドクリフが主演していた舞台『イニシュマン島のビリー』の終了後、裏口で彼のサインを貰おうとしていたある1人のファン。ダニエルの出待ちをする多くのファンにもまれ、人混みの後ろのほうに位置してしまったと、SNSサイトTumblrで明かす。
しかし、このファンはどうしても、あるカードにサインをしてもらいたかったそう。そして、なんとそれはダニエルも同じだったようで、後ろのほうで“そのカード”を持つファンの存在に気がついたダニエルは、その途端に大笑いし始めたという。

「ずっとこのカードにサインしたかったんだ」と言うダニエルは、ファンに「ありがとう」と言うほど大興奮だったそう。そのカードに書かれていた言葉とは…。
「ダニエル・ラドクリフの美味しいお尻の穴」
じつはこのカード、欧米で人気のCards Against Humanity(カード・アゲンスト・ヒューマニティー)というカードゲームのうちの1枚。
Cards Against Humanityは、欧米で人気のカードゲーム。「質問」と「答え」のカードが用意されており、親役が引いた「質問」カードに書かれた文章に対して、持っている「答え」の中から最も面白い回答になるカードを選ぶ言葉遊びのゲーム。
例えば、質問カードには「バットマンが認めたくないけど実は好きなものは何でしょう?」や「何の音でしょう?」といったランダムな質問が書かれていて、それに対して答えカードには、「カミツキガメに乳首を噛まれること」や「お年寄りへのウインク」といったランダムな答えが書かれており、その過激でブラックユーモアにあふれた内容が売り。
そんなゲームの答えカードの1枚に自分の名前が使用されていることを知ったダニエルは、いくらその内容が下品であろうとも、サインをしてみたかったそう。
ちなみに、この後ダニエルにこのカードにサインしてもらったファンは多いようで、SNS上では多数のサインの写真がアップロードされている。
So my friend got this card from cards against humanity signed by Daniel radcliffe pic.twitter.com/y24unw0CkY
— tumorthurman (@tumorthurman) May 6, 2017
(フロントロウ編集部)