レネー・ゼルウィガー、5度目の来日が決定
映画『ジュディ 虹の彼方に』の演技が大絶賛されているレネー・ゼルウィガーが、2月下旬に来日することが決定した。レネーの来日は今回で5度目となる。
レネーが来日するのは、主演女優賞にノミネートされているアカデミー賞の授賞式の直後。ジャパンプレミアの実施も予定されているが、オスカー受賞という栄冠を引っさげての来日となるかに期待が高まる。
本年度の賞レースを席巻中!『ジュディ 虹の彼方に』とは
『ジュディ 虹の彼方に』は、映画『オズの魔法使』で17歳にして一躍スターダムへと駆け上がり、その波瀾万丈の人生と圧倒的なステージパフォーマンスで、伝説の女優として知られるジュディ・ガーランドの晩年を描いた映画。47歳の若さでこの世を去る半年前、1968年の冬に行われたロンドン公演を中心に描かれる。
レネーは本作で、歌唱も含めて「ジュディが憑依した」と言われるほどの名演技を見せて大絶賛されており、第77回ゴールデン・グローブ賞と第73回英国アカデミー賞で主演女優賞を受賞。アカデミー賞では、自身初のアカデミー賞主演女優賞受賞に王手をかけている。レネーは2013年の映画『コールド・マウンテン』でアカデミー賞助演女優賞を受賞しているものの、主演女優賞はノミネートのみ。
「Come Rain or Come Shine」の本編映像が解禁
レネーの来日決定を記念して、レネーが劇中で「Come Rain or Come Shine」を歌唱する本編映像がこのたび解禁。
以前からジュディの大ファンだったというレネーは、リハーサルの更に1年前からハードなトレーニングに挑み、全曲自ら歌唱。ステージ上をステップで縦横無尽に立ち回り、圧巻の歌唱力で歌い上げる姿からは、ジュディが完全憑依した様子を垣間見ることが出来る。
本映像を見て、ぜひ来日への期待を高めて欲しい。
大女優ジュディ・ガーランドが見てきた、希望、絶望、全身で味わった歓喜と痛み、そのすべてが聴く者の心の奥深くに届く、ラスト7分の「オーバー・ザ・レインボー」。その歌詞の本当の意味に打ちのめされ、客席との間に生まれた奇跡に慟哭する、感動の実話がスクリーンで見られる『ジュディ 虹の彼方に』は3月6日(金)全国ロードショー。(フロントロウ編集部)