人気ラッパーでかつて交際していたことがあるニッキー・ミナージュとミーク・ミルが、ツイッター上で激しい口論を繰り広げている。(フロントロウ編集部)

元カップルが罵倒し合い

 2015年から2017年頃まで交際していたニッキー・ミナージュミーク・ミルが、今になって激しいバトルを繰り広げている。

画像: 元カップルが罵倒し合い

 ことの発端は、ミークがSNSに挙げられたニッキーの夫であるケネス・ペティをイジった画像に「いいね!」したことにある。

 ミークの行動を知ったニッキーが、インスタグラム・ストーリーズでミークの写真を公開し、彼が女性に暴力を振るうことがあると暴露。その後、怒りのはけ口をツイッターに移動してミークを罵倒した。

 ニッキーは、ミークが夫のケネスに1年前から悪口を言い続けていることや今でも自分に執着していることをツイートすると、1月にミークが服飾店でニッキー夫妻とばったり出くわしてしまった時に、激しい口論を交わした時の出来事を掘り出して、ののしった。

一部始終を抑えた映像

 加えて、「あんたは自分の姉に暴力を振るって、それを撮影した。彼女に唾を吐いてその様子を撮影したのよ。あんたの母親の目の前で私は蹴られたし、母親は病院送り。ドレイクに媚び売って(※)強がってるんじゃないわよ」と、ミークからDVを受けた過去を明かした。
※ミークが約3年間絶縁状態だったドレイクと和解した後、楽曲「ゴン・バッド(one Bad)」でコラボしていることを言っている。

 これに対して、ミークが反撃。自身のツイッターに、「俺のキャリアを潰すのに、女性に暴力を振るうってことしか言えないのか」と挑発すると、ニッキーの兄が児童への性的暴行の罪で刑務所に入っていることを話題に出して、ニッキーの兄が少女をレイプしたことが原因でミークはニッキーと別れたと主張。ニッキーこそ“悪者”だと断言。

 ミークの言い分にニッキーもひるむことなく、「私を嫌わせるために関わっていない児童へのレイプ疑惑を話題に出すなんて」と反撃すると、「お母さんの件を2,000万ドルで私に口止めしようとしたくせに」ということも暴露した。

 お互いが罵倒し合う激しい口論に発展するなか、ミークが再びツイッターを更新。現在は削除されているツイートで、「レイピストに囲まれている(※)奴が何を言っているんだ?絶好のタイミングで俺が暴力を振るったことがあるなんて冗談やめろ。お前は悪意に満ち溢れている。あんたの悪意を業界全体が知っている。売れなくなってきたからって俺を標的にするな」と言い放ち、ニッキーがヒップホップ業界にいることすら信じられないといった意図の言葉を口にして、ニッキーへの嫌悪感を露わにした。
※ニッキーの兄に加え、夫のケネスも未成年への性暴力で服役していた過去がある。

 最後にミークは、「明白にしておくけど、俺は女性を殴ったりしない。今後、ニューアルバムを出した時のインタビューで彼女の話をされたくないし、彼女に関わることは一切聞かないでくれ」と、自身の身の潔白を主張するとともに、今後の取材でニッキーのことを聞くことを禁止した。

 ニッキーとミークのことを知る関係者が米Complexに話したことによると、ニッキーは新曲のプロモーションのために自ら騒ぎを起こそうとしていて、ミークのことを妨害しているといい、ニッキーの発言はウソだという証言があるが、真相はいかに…。(フロントロウ編集部)

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