『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の“舞台裏映像”が公開。圧巻のクオリティを垣間見せた。(フロントロウ編集部)
故人を登場させた『スター・ウォーズ』
『スター・ウォーズ』シリーズの9作目であり、「スカイウォーカー・サーガ」シリーズの完結編『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は、第92回アカデミー賞で、音響編集賞や視覚効果賞にノミネートされるほど、その映像や音楽のクオリティに定評がある。
今作の撮影前に亡くなったレイア姫役のキャリー・フィッシャーが、過去の撮影映像を使用しての出演を果たしたことでも注目を集めた今作で、VFXが施される過程を記録した映像が公開された。
キャリーの過去映像が使用された『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』だけれど、じつはその服装や髪型も、より最近の映像であると見せるためにCGで変更されていた。
また、このキャリーの他にも、若かりしルーク・スカイウォーカーとレイア姫の顔には、1980年のエピソード5と1983年のエピソード6の映像が使用されたそう。その他にも、非実在のキャラクターやSFの世界を作り上げるために、世界トップレベルのVFX技術が使用されたことが分かる。
この“舞台裏映像”を見てから『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』を見てみるのも一興かもしれない。(フロントロウ編集部)