元ストリッパーのカーディ・Bが、給料の額に不満を漏らしたストリッパーに対して放った言葉が強烈すぎる。(フロントロウ編集部)

カーディが一部のストリッパーに苦言

 2019年のグラミー賞で女性アーティストとして史上初めて「最優秀ラップ・アルバム賞」を受賞したラッパーのカーディ・Bが、先日、マイアミで行われたイベントに出演していた一部のストリッパーたちに苦言を呈した。

 事の発端は、カーディのマネジメントを行う音楽レーベル「クオリティ・コントロール・ミュージック」が主催したダンスパーティー、ミリオン・ダラー・ボウル( Million Dollar Bowl)に出演したストリッパーが、給料が「少なすぎる」と文句を言ったことにある。しかし、このパーティーにゲストとして来ていたカーディは、一部のストリッパーたちの働きっぷりを見て思うところがあったようで、自身のインスタグラムにアップした動画でこうまくし立てた。

 「自分の好きな音楽が流れて、さらにストリッパーが楽しませてくれた時、みんな『お金を払いたい』と思う。私がお金を払うときはストリッパーがちゃんとケツを降っている時だけ。お金を払うのは私の義務だとも思ったけど、ある時を境にみんなお金を払う気を失くした。それはアンタたちがつまらなかったから。(お金が欲しいなら)ケツを振らないと。なのにアンタたちはまるでコンサートにいるみたいに、ただそこにつっ立ってるだけだった」

 ご存じの方も多いと思うが、カーディはラッパーとしてブレイクする前にストリッパーとして生計を立てていた。そんな元ストリッパーのカーディだからこそ、ちゃんと仕事をしていたストリッパーがいた一方で、一部のストリッパーたちがやるべき事をやっていなかったことへの不満を募らせた。

画像: ストリッパー役で出演する映画『ハスラーズ』より。

ストリッパー役で出演する映画『ハスラーズ』より。

 さらに、カーディはストリッパーの職務を全うしていなかった人たちが、しっかりと務めを果たしたストリッパーたちと同じ額の給料をもらうのは「不公平だ」としたうえで、お金が欲しいなら「ケツを振って、アソコを見せつけないと。別に脱いでアソコを見せろと言ってるわけじゃなくて、アソコを動かせって言ってるの」と喝を入れた。

 「ケツを振って、アソコを見せつけろ」とは、元ストリッパーという経歴に誇りを持ち、公開中の映画『ハスラーズ』にもストリッパー役で出演するカーディらしい清々しいアドバイス。(フロントロウ編集部)

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