髪を乾かす時間を、できるだけ時短する!
髪を洗ったあとに必ず行なうことといえば、濡れた髪の毛を乾かすこと。手抜きをして髪が濡れたままでで眠ってしまうと、髪を傷める原因にるのは有名な話。面倒であってもしっかり乾かすことは避けられない。
その一方で、ドライヤーを片手に髪を乾かしている時間はそれ以外のことはできないうえ、ロングヘアだったりすると時間は倍増。多忙な日々を過ごすなかで、できれば時短で終わらせたいもの。そんなヘアドライを時短にしながら不満も解消する目からウロコのアイディアを、海外のプロが紹介した。
1:部屋を移動して髪を乾かす
シャワーから出たところに洗面台があり、そこにドライヤーをしまっているという人は多いのでは? バスルームでタオルドライをしてそのままドライヤーで髪を乾かすと効率が良いように思うけれど、人気ヘアスタイリストのダニエル・ジョーンズは「シャワーを浴びたバスルームで髪を乾かさないで」と米メディアShapeにコメント。
理由は、シャワーの湿気がこもりやすい場所でドライヤーをすることで、湿気により髪を乾かす時間や手間が増えてしまうから。ダニエルは、「余分な仕事を生み出してしまわないように、一度部屋を移動して」とバスルームから離れるようアドバイス。
乾燥している部屋に行ってからドライヤーを使うことで髪の湿気もとびやすく、時短で髪を乾かすことができるのだそう。
2:空気が通るヘアブラシを使う
ブロウ専門サロンDrybar(ドライバー)の設立者のひとりで、ヘアスタイリングツールの開発も行なうアリー・ウェッブは、髪を速く乾かすには「適切なツールを使うと良い」とアドバイス。
ドライヤーで髪を乾かすときには、アリーは「(ドライヤーの)高熱と、風を通すということの両方の完璧なバランスが重要なの」と話して、髪の間に風をしっかり通すヘアブラシなどのツールを使うことをオススメ。
人気のクッション性のあるパドルブラシや大きな歯のくしも使いやすいけけれど、中央部分が空洞になっているようなロールブラシを使ってみると乾きの速さを実感できるそう。
毎日のヘアドライの時間が短くなれば、自分のためにかけられる時間が増えてより充実するはず。どちらも簡単に取り入れられることだから参考にしてみて。(フロントロウ編集部)