ジェニファーとの離婚は“最大の後悔”
およそ10年間の結婚生活の末、2015年に離婚を発表し、2018年に正式に離婚が成立したベン・アフレックとジェニファー・ガーナー。3人の子供がいる2人は、日曜日に一緒に教会を訪れるなど、離婚後も子供たちの親として友好な関係を築いている。
ハリウッドセレブの夫婦のなかでも高い人気を誇っていたベンとジェニファーだが、10年間の結婚生活を破滅に追い込んだのは、ベンの不倫スキャンダルと度重なるアルコール依存症による問題行動といったベンの素行が原因だと言われている。
そんなベンは、新作映画『The Way Back(原題)』のプロモーションとして受けた米New York Timesのインタビューで、「人生最大の後悔は離婚だ」と赤裸々告白した。
同作でベンが演じるのは、アルコール依存症によって妻と別れ、人生にもがき苦しむ高校のバスケットボール部の監督役。実生活で子供たちが所属するリトルリーグ野球のコーチをしているベンの人生にそっくりなキャラクターを演じることから、自身の結婚生活を振り返ったベンは「長い間、よく酒を飲んでいた。酒をたくさん飲めば飲むほど、結婚生活は崩壊していった。あれは2015年か2016年のことだった。もちろん飲酒が夫婦問題を生み出した」と自身の飲酒癖が結婚生活を崩壊させたと話した。
アルコール依存症を更生するためのリハビリ施設に3度も入所したことがあるベンは、不名誉となりうる出来事を経験したことにも、「恥というものはじつに中毒的。恥にはポジティブな副次的結果はない。自分をひどく過小評価し自己嫌悪に陥る悪循環にあるだけだ」とコメントし、自分の過去の過ちが自信消失させることがあるとも口にした。
過去の後悔を包み隠さず言葉にしたベンは、「僕は明らかに失敗を犯した。後悔することもした。でも自分を持ち直して成長して、過去から学んで、前に進まなきゃいけない」と、過去の過ちから立ち上がり、前に進んでいることも明らかにした。(フロントロウ編集部)