朝のヘアスタイリングを今よりもっと時短できる方法があるのだとか。海外のプロが紹介。(フロントロウ編集部)

ヘアスタイリングはもっと時短できる

 ヘアスタイルがキマらないと、ファッションやメイクを頑張っていてもどこか冴えないままで、1日中憂鬱な気分に。だから、どんなに朝眠くてもヘアスタイリングをする時間は欠かせない。

画像: ヘアスタイリングはもっと時短できる

 けれど、朝の支度のなかでもファッションやメイクは「今日はどんな服を着ようかな、どんなカラーのコスメを使おうかな」と楽しめるけれど、髪はまた別。寝ぐせを直したり、まっすぐに整えたり、毛先をカールさせたりと、“整える”ことがメインで、忙しい朝の時間はあっという間に過ぎてしまう。

 毎日繰り返し行なう、整えるためのヘアスタイリングの時間はできるだけ短縮させて、できればもう少し眠る時間にあてるなど有意義に使いたいもの。プロが時短するためのテクを紹介した。

時短テク1:ボリュームを出すヘアケアを最初に投入

 ヘアスタイリングを手早く行なうコツについて、長年、女優のルーシー・ヘイルのヘアを担当しているヘアスタイリストのクリスティン・エスは、「ヘアスタイリングをはじめる前に、髪にボリュームを出すヘアアイテムを使ってみて」と米メディアPureWowにアドバイス。

画像: 時短テク1:ボリュームを出すヘアケアを最初に投入

 ヘアスプレーやムースなどを髪にパパッとつけてからヘアスタイリングを行なうことで、好みのボリューム感を出すなどヘアスタイリングがしやすくなり、時短でヘアスタイルを完成させることができるのだとか。

 またクリスティンは、「ヘアスプレーを使うにしても、ムースを使うにしても、たくさんつけすぎにないように注意」と、髪を逆にべたつかせたりペタンコにしないよう、適度な量にするのも大事なポイントだとアドバイスしている。

時短テク2:頭を下にして髪を乾かす

 ヘアスタイリングをするときは、ペタッとした後頭部などにふんわりとしたボリュームを出すときに時間がかかってしまうもの。ボリュームを出すには、髪の内側にもカールブラシでブロウするなどの手間が必要になる。

画像: 時短テク2:頭を下にして髪を乾かす

 そこで、クリスティンがオススメする時短テクは「髪を乾かすときに、頭を下にして乾かす」という方法。

 クリスティンは「頭を下したら、手の指だけでラフに髪を乾かして。そして髪の毛を希望する方向流れるように向けながら乾かすの。70%ほど乾いたら、頭を起こしてヘアブラシで仕上げて」と、髪を乾かす段階からボリュームやスタイリングをするテクを明かした。

時短テク3:シュシュで自然なカールをつくる

 さらに、クリスティンはシュシュで髪に自然なカールをつくる方法も紹介。

画像: 時短テク3:シュシュで自然なカールをつくる

 髪にドライヤーをかけたら、まだ髪が温かいうちにシュシュを使って髪を簡単なシニヨンに。そこからメイクをしたり朝食を食べたりして時間を置き、家を出発する直前にシュシュをはずす。すると、髪に弾力のあるカールがついて、自然なウェーブやナチュラルな髪の流れを手に入れることができるという。

 また、まとめてからは15分から20分など、髪が冷える時間をとることでカールが定着しやすくなるのだそう。布で覆われたシュシュなら、結んだあとが髪につきにくいのでオススメ。

 とくに1分1秒とたたかう朝の面倒なルーティンは、少しでも時短できれば影響は大。気になるテクがあれば試してみて。(フロントロウ編集部)

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