人気キャラ2人が『リバーデイル』に別れ
ドラマ『ゴシップガール』と『プリティ・リトル・ライアーズ』を足して二で割ったような作品として話題の青春ミステリードラマ『リバーデイル』。アメリカで2017年から放送がスタートし、現在シーズン4が放送されている本作は、高校生活を描いたドラマならではの甘酸っぱい青春シーンもありつつ、大人でもハマるミステリー要素もたっぷりで、幅広い世代から支持を受けている。
そんな『リバーデイル』にシーズン1からメインキャストとして出演し、作品を引っ張ってきた2人が、4月にシーズンフィナーレを迎えるシーズン4をもって降板することが明らかになった。
今回、『リバーデイル』を去ることを発表したのは、ジャグヘッド(コール・スプラウス)の父FPを演じるスキート・ウールリッチと、ヴェロニカ(カミラ・メンデス)の母ハーマイオニーを演じるマリソル・ニコルズの2人。
ディズニー・チャンネル出身のコール・スプラウス(ジャグヘッド役)や、この作品がきっかけでブレイクしたK.J.アパ(アーチー役)、リリ・ラインハート(ベティ役)、カミラ・メンデス(ヴェロニカ役)、マデライン・ペッチ(シェリル役)といった若手のキャストだけでなく、2019年3月に死去したドラマ『ビバリーヒルズ高校白書/青春白書』のディラン役でおなじみの俳優ルーク・ペリー(フレッド役)や、ドラマ『ツイン・ピークス』のシェリー役で知られるメッチェン・アミック(アリス役)など、若手キャストの親を演じる大人たちを推す声も多い『リバーデイル』。
とくにシーズン2からレギュラーに昇格した元祖イケメン俳優のスキートと、物語の鍵を握る人物の1人としてシーズン1から抜群の存在感を放っていたマリソルは、ファンからの人気も高く、早くも降板を惜しむ声が殺到している。
ちなみに、2人が演じるキャラクターがどういったかたちで番組を去るのかは明かされていない。
『リバーデイル』あらすじ
物語の舞台は、アメリカのとある小さな町リバーデイル。地元の高校に通うアメフト部のキャプテンで資産家の息子ジェイソン・ブロッサムが何者かに殺害され、遺体となって発見された事件をきっかけに平和だった町に不穏な空気が流れ始める…。主人公のアーチーと彼の友人たちは、謎に包まれたこの事件の真相に迫るべく“探偵ごっこ”を始めるが、やがて自分たちの両親や町の住人たちが抱えるヒミツや深い闇を知ることに…。
(フロントロウ編集部)