『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のメイキング映像が公開
ダニエル・クレイグが10年以上もの間演じたジェームズ・ボンド役を卒業することで話題になっている映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は、『007』シリーズにとって25作目の作品という記念すべき映画。これまで予告編をはじめ、長年MI6(英国諜報部)で秘密兵器開発担当しているQとボンドの関係を語ったものなど、様々な動画が公開されてきたが、今回監督であるキャリー・フクナガが語ったメイキング映像が公開となった。
この映像では、「白のドットがスクリーンに現れるとアドレナリンが沸きはじめる」と、アイコニックな『007』の冒頭のシーンを語るところからはじまる。そして「脚本家としても監督としても、ボンドを再発見することが不可欠だった。彼はどこにいるのか、そして5年の退役後、彼はどうなっているのか」と今回『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』を作るにあたって検討したことを明かしている。
最後に監督は「これまで語られなかった全てのことが、ついに語られる。これはダニエル・クレイグにとっての最終章だ」と、今回の作品でこれまで明かされなかったことがわかるということを示唆した。
ダニエルがジェームズ・ボンド役を卒業する『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は、4月10日に公開される。(フロンントロウ編集部)