HBO®がスティーヴン・キングの小説『アウトサイダー』を初めてドラマ化
4月23日(木)よりスターチャンネルEXにて独占配信が開始されるスティーヴン・キング原作のクライムホラー『アウトサイダー』。
ドラマ『TRUE DETECTIVE/二人の刑事』やドラマ『ナイト・オブ・キリング 失われた記憶』でエミー賞を受賞するなど、クライムドラマでもそのクオリティを高く評価されているHBO®だが、意外にもスティーヴン・キング原作のドラマ化は本作が初めて。
アメリカで2018年に出版されベストセラーになり、日本語訳版はまだ発売されていない
スティーヴン・キンの犯罪ホラー小説『THE OUTSIDER(原題)を、ドラマ『ナイト・オブ・キリング 失われた記憶』でエミー賞、映画『ハスラー2』でアカデミー賞にノミネート経験のあるリチャード・プライスの脚本で映像化した注目作となっている。
序盤から繰り広げられる衝撃の展開
アメリカの片田舎の静かな住宅街を舞台にすることが多いスティーヴン・キング作品。本作も例のごとく、ジョージア州の小さな町で11歳の少年の惨殺死体が見つかったところから物語が始まり、序盤のうちから衝撃の展開が繰り広げられる。
さらに少女が見る幻覚、現場に姿をちらつかせる不気味な男など、続きが気になる仕掛けが溢れ、キングファンでなくてもハマってしまうこと間違いなし。
また、シンシア・エリヴォ演じる天才私立探偵ホリー・ギブニーは、同じくスティーヴン・キング作品の『ミスター・メルセデス』シリーズに登場するキャラクター、そして、真犯人を「IT」で呼ぶセリフが出てくるなど、キングファンを楽しませる要素も随所に散りばめられている。
1月12日に第1話、第2話をまとめて放送した米国では、米辛口映画批評サイトRotten Tomatoesで96%を記録し、「スティーヴン・キングと『X-ファイル』の融合」「ドラマ化されたキング作品の中で久しぶりの傑作」などの評価の声が上がっている。
そんな大注目のHBO®ドラマ『アウトサイダー』は、Amazon Prime VideoチャンネルのスターチャンネルEXで、字幕版は4月23日(木)より毎週木曜1話ずつ更新、吹替版は5月13日(水)より毎週水曜1話ずつ更新される。(フロントロウ編集部)