フードコートを利用できるのは“会員”だけ?
会員になれば食品や家電、衣類などあらゆる商品がお手頃価格で手に入るコストコ。アメリカの一部店舗でフードコードに入場規制がかけられたことで話題になっている。

アメリカ全土でも大きく取り上げられているのは、コストコ会員でなければフードコートを利用できないようにする動き。
コストコのフードコートでは、ホットドッグやピザなどのフードやドリンクが激安で販売されており、店舗によっては会員証がなくてもフードコートを利用できる。
つまり年会費を払うことなく、コストコの特典を使って安価に食事ができるのだが、これに待ったをかけるかのように、米コストコの一部店舗では「2020年3月16日から、フードコートでの購入の際にはコストコ会員証が必要になります」と書かれた貼り紙などが提示されるようになった。
Bruv, Costco is about to require a membership card to buy stuff at their food court, wtf??? pic.twitter.com/3HC5uTlbRK
— Black Andrew XXVIII (@Astonish13) February 15, 2020
コストコのフードコートは本来ならば会員のためのスペースなのだが、その安さから非会員の学生や低所得者層の人々が利用するケースもあるという。
しかし、米Fox Businessによると、米コストコ社はこの新しいポリシーの存在を否定し、今後このシステムが適用されることもないと話している。
一部のコストコ店舗で行なわれた今回の件について、ネット上では賛否両論の声が広がっている。