男性関係が原因で新たなバトル勃発!?
母親に連れられて出演したアメリカのお悩み相談番組『ドクター・フィル』で見せた暴言&悪態をつきまくる不良ぶりがきっかけで、その名を全米に知られることとなったラッパーのバッド・ベイビー(Bhad Bhabie)ことダニエル・ブレゴリ。
16歳にしてすでに前科アリなど、これまで過激な言動で幾度となく世間を騒がせてきたバッド・ベイビーが、今度はディズニー・チャンネル出身のスカイ・ジャクソン(17)と男性関係が原因で揉めていることがわかった。
スカイといえば、ディズニー・チャンネルのドラマ『ジェシー!』に出演していたことで知られる、優等生女優。歳が近いとはいえ、バッド・ベイビーのような問題児とはあまり接点がなさそうだが、米E!Newsによると、2人は良き友人として一時期とても親しくしていたそう。
しかし、“男性関係”をめぐって次第に2人の関係は悪化。バッド・ベイビーは、スカイがバッド・ベイビーと過去に関係があった男性にばかり“言い寄っている”と主張し、「アンタが声をかける男はどれも私の方が最初に声をかけた奴ばかり。そもそもアンタのタイプじゃないでしょ!だいたい男に話しかける時だけ態度が違うし。そういうのやめなよ」と、インスタグラムのライブ配信を通じてスカイの言動を批判した。
その後もスカイに対するバッド・ベイビーの不平不満は続き、怒りは収まるどころかさらにエスカレートし、挙げ句の果てに「ビッチめ、お前を殺す」と脅迫。米TMZが入手した、バッド・ベイビーがスカイに送ったとされるDM(ダイレクトメッセージ)には、「絶対にお前を仕留めてやる。だから隠れたほうがいい。私が言えるのはそれだけ。(死にたくなかったら)身を隠しな」という、“本気で殺す”と念を押すような言葉が書かれていた。
これを受けて、スカイ側はバッド・ベイビーがスカイに近づけないように「接近禁止命令」を要求する書類を裁判所に提出。もしスカイ側の要求が認められれば、バッド・ベイビーはスカイに近づくことはおろか、命令に従わなかった場合には逮捕される可能性もある。
ただし、バッド・ベイビーにとっては、法的措置は痛くもかゆくもないようで、「クソにクソを重ねた対応で嫌がらせをしようったって無駄。これが私だし、謝る気なんて全然ない。(中略)接近禁止命令だろうが、何だろうが好きにすればいい」と宣戦布告をしている。
ちなみに、今回の騒動についてスカイは一切コメントしておらず、沈黙を貫いている。(フロントロウ編集部)