『スター・ウォーズ』の大ファンである腕のない少女のために、ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミルが協力。さらには嬉しいサプライズも。(フロントロウ編集部)

ヒーローの腕が欲しい

 アメリカのフロリダ州に住む11歳のベラは、生まれつき腕がない。そんなベラのもとに、彼女の毎日を劇的に変えるあるものが届いた。それは、ベラが大ファンの映画『スター・ウォーズ』に登場するキャラクターR2-D2がモチーフの義手。

 イギリスの企業であるOpen Bionicsは、「障がいをスーパーパワーに」というコンセプトのもと、様々な義手を制作している。彼らの存在を知ったベラは、2019年11月にクラウドファンディングを開始。こちらの義手は、筋肉から信号を受けて動く仕様で、クラウドファンディングの目標額は約110万円。なかなか高額となる目標値だったけれど、協力な助っ人が現れた。

 それはなんと、『スター・ウォーズ』シリーズで、ルーク・スカイウォーカーを演じたマーク・ハミル。360万人を超すフォロワーを持つ自身のツイッターで、ベラへの支援を呼び掛けたマークのおかげもあり、ベラのための寄付は、最終的に約150万円も集まった。

画像: ヒーローの腕が欲しい

義手を受け取ったベラのもとに…

 さらには、義手を受け取ったベラのもとに、ある人からスカイプで電話が。それはもちろん、マーク・ハミルその人。クラウドファンディングが成功し、ついに義手を受け取ったベラを気にかけていた、自身も3人の子供を持つマークは、まずはベラが緊張しないように、飼っている犬たちの話などで場を和ませた。

 その後、憧れのヒーローであるマークと話すベラは、笑顔でマークに義手の使い方を披露。彼女が義手を使って物をつかんだり、指を動かしたりする様子を見たマークは、大感激の様子で、「彼ら(Open Bionics)はその義手を“ヒーロー・アーム(ヒーローの腕)”と呼んでいるけれど、それは君が本当にヒーローだからなんだよ」と、ベラの努力を称えた。そして最後には、こんな言葉をベラに伝えていた。

「フォースと共にあらんことを。いつでもね」

いろいろなデザインのヒーロー・アーム

 Open Bionicsは、これまでに多くの義手を制作してきており、『スター・ウォーズ』モチーフの他には、マーベルコミックスのアイアンマンや、木城ゆきとによる漫画『銃夢』が原作の映画『アリータ:バトル・エンジェル』がモチーフのものも。

 また、機械らしさをそのまま生かし、手の甲が光るものや、アーティストによるイラストが全面に描かれたものなど、様々なデザインの義手が制作されている。(フロントロウ編集部) 

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