キム・カーダシアン、服を着るのにひと苦労
先日パリに滞在していたキム・カーダシアン。今回は、夫のカニエ・ウェストだけではなく、長女のノースちゃんや姉のコートニー・カーダシアン、そしてコートニーの娘であるペネロペちゃんが一緒に同行しており、遊園地を訪れる姿なども目撃された。
パリ・ファッションウィークのためフランスを訪れていたキムは、バレンシアガ(Balenciaga)のコレクションを訪れた際も、カニエがパリで日曜礼拝を行なったときも、バルマン(Balmain)のラテックスの服を着用していた。カニエが手がけるYeezy Season 8のコレクションに参加した際は、Yeezyのアイテムに身を包んでいたけれど、パリに滞在しているそれ以外の時間は、ほとんどがバルマンのラテックスの服だった。
ボディラインが強調されたスタイリッシュな着こなしを見せたキムだったけれど、じつはこのラテックスの服を着るのにはひと苦労したよう。今回その壮絶な裏側が、キムをはじめとするカーダシアン一家が出演するリアリティ番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』で公開された。
素材が全く滑らないラテックスのため、普通の服より着るのが困難。そのため、なんと2人がかりで着ることに。パンツに関しては、太ももまでは入ったものの、そこから先は全く進まず、キムも思わず野太い声を出してしまうほど。あまりにも服を着るのが大変すぎて、机に置いてあった瓶い入った飲み物をコップにも入れずそのままガブ飲み。
キムの苦労はこれだけでは終わらない。なんとグローブつきのコートもラテックス製。そのため、羽織ることはできても、グローブに手を入れることが困難で、ここでもスタイリストたちが手伝いに入った。
そして苦労して着用した服でカニエと一緒にパリ10区の歴史あるブッフ・デュ・ノール劇場に登場し、朝の8時から日曜礼拝に参加し、完璧なスタイルを見せた。
キムは、この服がお気に入りのようで、ブッフ・デュ・ノール劇場の入り口ではポーズを取って記念撮影。
これだけ苦労したことをみじんも感じさせず、何事もなかったかのように颯爽とカニエと一緒に劇場に姿を現したキムの姿に脱帽。(フロントロウ編集部)