日本在住経験があるドラマ『ウォーキング・デッド』のノーマン・リーダスが明かした「ピザ味のプリッツ」の意外な活用方法とは?(フロントロウ編集部)

ピザ味のプリッツでゾンビじゃなくて人間を撃退

 アメリカで放送10年目に突入したメガヒットドラマ『ウォーキング・デッド』のダリル役でおなじみの俳優ノーマン・リーダスが、コメディ俳優のジミー・ファロンが司会を務める人気トーク番組『The Tonight Show(ザ・トゥナイト・ショー)』で、ピザ味のプリッツの意外な活用方法を明かした。

 短い期間ではあるが、まだ20代前半だった頃に東京に住んでいたことがあるというノーマン。その当時、付き合いがあった日本人の友人から教えてもらったという、満員電車で使える“裏ワザ”についてこう語った。

 「(日本に)スティック型のプレッツェルのお菓子があるんだけど、ピザの味がするんだ。とにかくヒドイ匂いでね。ものすごい悪臭なんだ。東京の地下鉄で車内が満員の時にこのお菓子の袋を開けると、自分の周りから自然と人がいなくなるんだぜ」

 商品名は言っていなかったが、ノーマンの言う「スティック型のプレッツェルのお菓子」は間違いなくプリッツのこと。現在、日本ではピザ味は販売されていないが、ノーマンが日本に住んでいた時期と重なる90年代前半までピザ味のプリッツ「ピザプリッツ」が販売されていた。

画像: Huluのオリジナル番組『ライド・ウィズ・ノーマン・リーダス』のプロモーションと撮影のために来日した際のノーマン。

Huluのオリジナル番組『ライド・ウィズ・ノーマン・リーダス』のプロモーションと撮影のために来日した際のノーマン。

 「匂いがキツい」というのはあくまでノーマン個人の意見だが、満員電車の車内でスナック菓子を使って“人除け”をするというのはなかなか斬新なアイデア。ノーマンは、米フリトレー社が販売するオニオンリングのスナック菓子「ファニオン(Funyuns)」も、匂いが苦手という人が多いことから、「(日本に)ファニオンを持って行けば良かった」とジョークを飛ばし、日本での思い出を振り返った。

 ちなみに、ピザ味のプリッツは現在も日本以外の国で販売されており、元々日本のお菓子が大好きなモデルのベラ・ハディッドは、デザイナーで友人のアレキサンダー・ワンからプレゼントされたピザ味のプリッツをいたく気に入っていた。(フロントロウ編集部)

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