映画『007/慰めの報酬』でボンドガールを務めた俳優のオルガ・キュリレンコが新型コロナウイルスに感染したことを公表した。(フロントロウ編集部)

新型コロナウイルスで自宅療養

 映画『007/慰めの報酬』や『9人の翻訳家 囚われたベストセラー』などに出演したウクライナ出身の俳優オルガ・キュリレンコ(40)が、新型コロナウイルス検査で陽性判定を受けたことをインスタグラムを通じて告白した。

 オルガは、自宅室内から撮影された窓の写真を投稿し、「新型コロナウイルスの検査で陽性の結果が出たので、自宅に閉じこもっています。体調を崩してからもう1週間ほどが経ちます。私が経験しているおもな症状は発熱と疲労感です」と自身の病状を報告。「みなさん、お気をつけて。これは深刻な事態ですよ! 」と世界中のフォロワーたちに注意喚起した。

 オルガは、容態がそれほど深刻ではないため、病院や医療機関ではなく、自宅で隔離・療養しているよう。

 これまでに新型コロナウイルスの感染を公表した著名人には、映画『フォレスト・ガンプ/一期一会』の俳優トム・ハンクスと夫人で同じく俳優のリタ・ウィルソン、カナダのジャスティン・トルドー首相の妻ソフィー・グレゴワール・トルドー夫人、ドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』の俳優サラ・ジェシカ・パーカーの夫で俳優のマシュー・ブロデリックの姉で米国聖公会の教区牧師を務めるジャネット・ブロデリックが含まれるほか、NBAやサッカー界、そして政界にも感染が広がっている。(フロントロウ編集部)

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