LGBTQだけではない、多様化する性的指向の呼び名を、炭酸飲料で表現した動画が大反響を呼んでいる。(フロントロウ編集部)

性的指向を“コーラ”で説明

 LGBTQ(レズビアン、ゲイ、トランスジェンダー、クィア)をはじめ、今の社会には性的指向を表す言葉がたくさんある。そんな用語の意味を分かりやすく説明した動画がネット上で話題になっている。

 この動画は、性的指向を炭酸飲料を使って表現。コカ・コーラやペプシコーラ、ファンタなどの炭酸ドリンクを性的指向に当てはめて説明したところ、大変わかりやすいと大反響を呼んでいる。

画像: 性的指向を“コーラ”で説明

 その動画がコチラ。

 世界にコーラというドリンクを生み出した、誰もが知っているブランドである“コカ・コーラ好き”は異性愛者。対して、コカ・コーラよりもマイナーだがコーラ飲料メーカーとして有名な“ペプシコーラ好き”は同性愛者と表現して、多様な性的指向を説明。

 “コーラが好きだけど、ペプシも試してみたい”のはバイセクシャル(両性愛)に興味がある人。“コーラとペプシが好き”なのはバイセクシャル。“美味しければいい”のはパンセクシャル(全性愛)。“ペプシの容器にコーラを入れたい”のはトランスセクシャル(性転換者)。“一度に複数のドリンクを飲みたい”のはポリアモラス(対複数の愛を肯定する人)といったように、様々な性的指向をコーラの種類で比較。

 また、“500mlボトルより2Lボトルが好き”なのは、BBW(Big Beautiful Womanの略語で、ぽっちゃり系女性がタイプの人)、コカ・コーラしか好きじゃないと言いつつペプシを飲むのは、本当の性的指向を否定している人、“飲まずに見ているだけ”の場合は、のぞき見して性的に興奮することを意味する、ヴォイヤリズム(窃視症)の人、“炭酸飲料が好き”なのは、異人種間の恋愛を好む人、“水でいい”のは、アセクシャル(無性愛)と表現した。

 さらに動画では、性的指向とは別に、性犯罪のスキャンダルを起こした著名人もドリンクで表現。長年に及ぶ未成年への性犯罪で罪に問われているR&BシンガーのR.ケリーの性の関心を、通常のボトルよりも“小さい”350mlのコカ・コーラボトルで表現。酒に薬物を混ぜて女性を犯したレイプドラッグなどで10年の禁固刑を言い渡されたコメディアンのビル・コスビーは、コーラのボトルにメントスを入れて表現した。

性的指向を“定めない”のもアリ

 こうしたように、現代社会には様々な呼び方で性的指向を定めることができるが、若者を中心に“あえて性的指向を定めない”動きも広がっている。

 ストレートやゲイといった区別があることが差別を助長するという考えから、全員が性的指向を定めなければ差別しようがない・ストレートじゃない人が迫害された気分にならないといった理由から、ヤングセレブの間でも自分の性的指向を定めたくないと公言している人が増えてきている。(フロントロウ編集部)

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