映画『プラダを着た悪魔』
言わずと知れた「垢抜け」映画!アン・ハサウェイ演じるお洒落に全く興味のない主人公が、一流ファッション誌の面接に受かってしまうものの、がむしゃらに働いているうちにどんどんおしゃれになってしまうという、最高に気分がアガる映画。セリフもいちいちカッコよく、ハイブランドがこれでもかと言うほど登場する本作。着こなしだけではなく、仕事や生活に対してのモチベーションアップにも役立つ。
ドラマ『ザ・ポリティシャン』
Netflixで配信中のドラマ『ザ・ポリティシャン』。カリフォルニアの高級住宅街を舞台に、とあるセレブ高校性がアメリカ大統領になる夢をつかみ取るための第一歩として、生徒会長を目指す青春ドラマ。高校生といっても誰もが資産家の子息のため、コンサバティブなファッションが満載。学校だけでなく、働いている人も参考にしたくなる色使いや着こなしが満載。
映画『ゴーストワールド』
高校を卒業して自由になった女の子二人の青春ストーリーである、映画『ゴーストワールド』。ソーラ・バーチとまだ17歳のスカーレット・ヨハンソンが登場する本作は、まだ新生活が来てもだらだら生きていたい!という人にはうってつけ。とにかく二人がオシャレで、メガネや帽子、ネックレスなどの小物使いにセンスが光る。こんな取り入れ方があったのか、と感心してしまう一作。
映画『ヴァージン・スーサイズ』
映画『ヴァージン・スーサイズ』は、制服の着こなしから部屋のインテリアまで、全てが真似したくなる可愛さで包まれた作品。ソフィア・コッポラの監督デビュー作の本作は、5人姉妹の末っ子が自死してしまってからの日々を描いたかなりテンション低めの映画だけれど、「かわいい」の参考にするには最高の作品。海外風のかわいい系の部屋作りやスタイルに憧れている人は、みて参考にしよう。
映画『20センチュリー・ウーマン』
1970年代末の南カリフォルニアを舞台に、3人の女性とのさまざまな経験を経て大人へと成長していく少年のひと夏を描いた本作。ストーリーもさることながら、注目したいのはそのファッション。ちょっとサイケなトップスやエスニック風の柄ブラウス、チェック柄やビビットな色のシャツにデニム…。リラックスムードのあるデニムの着こなしは「垢抜け」最前線。ひとつひとつの服は自分でも手に入れられそうなものが多いからこそ真似したくなる。
映画『スケート・キッチン』
題材になっているのは、オリンピックの種目にも選ばれたスケートボード。スケートボードが大好きな主人公が、NYに実在する女の子だけのスケートチーム「スケート・キッチン」と出会う姿を描いた本作は、様々なバックグラウンドをもつ少女たちが、仲間意識や自己発見の大切さを学び成長していく青春映画。実はまだまだ男社会なストリートスケートボードの世界で支え合う女の子たちの姿に心動かされる!『スケート・キッチン』は、ストリートっぽい格好をしたいけれどなかなか踏み切れない人におすすめ。かっこつけすぎない「垢抜け」なストリートファッションが目白押し!
映画『ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール』
舞台はスコットランド、グラスゴー。音楽が主体な本作は、一人きりで寂しく作曲している少女が音楽仲間と知り合い3人で音楽活動を始めるというストーリー。でも、驚くべきはその衣装チェンジ回数。何度も何度も衣装が変わり、その度にオシャレ。「よそいき系」も、「かわいい系」も「きれい系」もなんでもカバーしている。「ああ、こう言う組み合わせもOKなのか!」と気づかせてくれる素敵な映画。
新生活は、オシャレな映画を見て「垢抜け」デビューを狙ってみては?(フロントロウ編集部)