セレブたちは今、「タイトめ」ヘアが気分
最近、トップモデルのケンダル・ジェンナーやジジ・ハディッド、ヘイリー・ビーバーらがこぞって取り入れているのが、センターパートできっちりとまとめたタイトなアップヘア。
ミニマムに仕上がってオシャレなアレンジだけれど、アップヘアで気になるのが「崩れ」。ゆるめのヘアアレンジと違って、タイトなアップヘアでは少しの後れ毛や浮き毛でも目立ちやすいのが難点。
そんなトレンドのセンターパートのタイトなアップヘアをキレイにつくるコツをセレブ御用達のヘアアーティストが伝授。
タイトヘアをつくる時はファーストステップが肝心
ベラ・ハディッドやケンダル・ジェンナーなどトップモデルを担当するヘアアーティストのドン・シーリーによると、クライアントの髪をアップヘアにするときに取り入れている、崩れにくくするコツがあるそう。
ドンは、「崩れにくいアップヘアにするためには、髪をアップする前にあらかじめハードスプレーやジェルをヘア全体に塗っておくのがポイント」と米メディアHUDA BEAUTYでコメント。スタイルをつくった後ではなく、つくる前にハードなスタイリング剤を仕込んでおくことで、崩れにくいアップヘアができるという。
さらにドンは、このタイミングでケラチン入りのヘアオイルなどを髪に塗ることもオススメ。そうすることで、トレンドのアップヘアに不可欠なツヤのある質感をプラスできるうえ、ハードなスタイリング剤によるヘアダメージも防ぐことができるという。
このファーストステップを終えてから、センター分けにした髪を目の高まとめたらタイトなポニーテールの完成。アレンジを加えたい場合は、そこからプラスしていけばいいそう。
そして最後の仕上げに、目の細かいコームとハードスプレーを使って後れ毛をセットしたら、キレイで崩れないアップヘアの出来上がり。
ヘアスタイリングのファーストステップで仕上がりに大きく差が出るタイトなアップヘア。プロのテクニックで完璧なトレンドヘアを手に入れてみては。(フロントロウ編集部)