新生活や新学期が始まる春。これからの新生活や進学、進級、新社会人のためにモチベーションを上げたい、と思っている人もいるのでは?そこで、見るとモチベーションが上がる新生活を描いた映画を厳選してご紹介。(フロントロウ編集部)

『ミーンガールズ』

 動物学者の両親とともにアフリカに住んで自宅学習していた主人公ケイティ。16歳になってアメリカに帰国し、初めて学校に通うことになったものの、今どきのハイスクール生活は戸惑うことばかり。そして、ひょんなことから女王様グループの一員になってしまう。リンジー・ローハンやレイチェル・マクアダムスがキャストに加わっている本作は、主人公のドキドキな高校デビューの気分が味わえるだけでなく、ファッションも素敵で見るだけでモチベーションが上がる。


『プラダを着た悪魔』

 ジャーナリストを目指している主人公が、なぜか一流ファッション雑誌の面接に合格。ファッションに興味がなかったけれど、毎日がむしゃらに仕事をしているうちに、どんどん洗練されていくという前向きなオーラがハンパない作品。主人公はアン・ハサウェイ、その上司はメリル・ストリープ。軽快なテンポと名言率120%の『プラダを着た悪魔』でやる気をアップさせよう。


『キューティーブロンド』

 主人公はリース・ウィザースプーン演じるエル。ブロンドヘアーが素敵で、ファッションが大好きで、いつもお洒落していて明るく社交的だけれど、なんと彼氏に「俺は上院議員を目指す。君みたいなブロンド女は議員の妻にふさわしくない」とフラれてしまう。しかしエルは元彼を諦めず、一念発起して猛勉強。彼と同じハーバード大のロースクールに見事合格して見せる。真面目な学生が集うキャンパスの中、エルは信念を曲げずに突き進み、徐々に元彼のことも「アウト・オブ・眼中」に。最後に言うセリフは、鳥肌もの!


『ソーシャル・ネットワーク』

 今や多くの人が使っているFacebookの創設者マーク・ザッカーバーグの、Facebook立ち上げと発展にまつわるノンフィクション映画。映画のみどころはなんといっても、ハーバード大学の大学生活を感じられること。大学生のパーティー、寮生活、部活動、恋愛事情、交友関係など、華やかな大学生活に憧れ、新大学生活への気分もアップ!監督は、『ファイト・クラブ』や『ドラゴンタトゥーの女』のデヴィッド・フィンチャー。


『エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ』

 生まれたときからWEBやSNSが存在する”ジェネレーションZ”と呼ばれる世代の女の子のお話。「エイス・グレード」とは、日本で言うところの中2に相当する学年で、主人公は中学校生活最後の1週間を迎えたケイラ。彼女はYouTuberの真似事で毎日動画を投稿しているけれど、「卒アル」的なもので“クラスで最も無口な子”に選ばれてしまう。待ち受ける高校生活に不安を抱えるケイラは、SNSを駆使して不器用な自分を変えようとするけれど、なかなか上手くいかない…。そんな空回りする「あちゃ〜」な感じと、高校生活が始まって意外にもうまく物事が進んでいくワクワク感が絶妙な1本。


『マダム・イン・ニューヨーク』

 ビジネスマンの夫と2人の子供を持つ主人公のシャシは専業主婦。面倒見が良くてなんでもこなす母親だけれど、家族の中で唯一英語ができないため、娘からは「学校に来るな」と言われ、夫からは「お菓子を作るために生まれてきた」とからかわれ、自信を失っている。そんななか、ニューヨークに暮らす姪の結婚式を手伝うため、単身ニューヨークへ。家族を見返すため、「4週間で英語が話せる」と書いてあった英会話教室に通い始める。そこで彼女が経験する温かい出会いや、言葉が通じないもの同士の心の通じ合いは本当に優しくて、新生活への不安を薄めてくれる。


『5パーセントの奇跡 ~嘘から始まる素敵な人生~』

 「5つ星ホテルで働きたい!」という夢のために大芝居を打った学生の実話を描いた名作。実はこの主人公、先天性の病によって視力の95%を失ってしまっている。視力のせいで面接をほとんど断られてしまうものの、夢を諦められない主人公は、なんと5つ星のホテルの面接に見えないことを隠して挑み、見事研修生としての座を手に入れる。持ち前の記憶力と聴力で難しい局面を切り抜けるも、目が見えないせいで大惨事に…。しかし、それに気づいた周囲の人間が主人公を温かくサポートしてくれる。新生活を前に「挫折するんじゃないか」と考えている人にはぴったりの一作。

 今回は、新しい生活への勇気や希望がわいてくる映画をご紹介。モチベーションを上げて、春を迎えよう。(フロントロウ編集部)

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