シンガーのアダム・ランバートが、一緒にツアーをまわっているクイーンのメンバーについて語った。(フロントロウ編集部)

アダム・ランバート、クイーンのメンバーについて語る

 2009年に人気オーディション番組『アメリカン・アイドル』に出演したことがきっかけでアーティストのキャリアをスタートさせたアダム・ランバート。2014年からは、クイーン+アダム・ランバートとしてワールドツアーに参加し、一緒にクイーンのメンバーであるロジャー・テイラーやブライアン・メイと一緒に世界中をまわっているアダム。クイーン+アダム・ランバートとしての活動の合間には、約5年ぶりのアルバムとしてリリース。

 アダムはアルバムをリリースするにあたり、ロジャーとブライアンにアドバイスをもらったようで、「とても幸運なことにここにいたるまで、彼ら(ブライアンとロジャー)に曲を聴かせることが出来た。彼らはとても協力的で、アドバイスを求めるといつも何かを提案してくれたんだ。彼らの見解が聞けたのは良かったよ」と、英Metroで明かした。

 また、「確かに友情の要素はある。そして家族のようにも感じるんだ。僕らは長い間一緒に働いてきてお互いをよく知っているから、とても楽だよ」とロジャーやブライアンとの絆を語った。

 アダムとクイーンのメンバーは、アダムが言うように家族のようで、仲がよすぎるあまり一部のファンの間では、孫とおじいちゃんと言われることもしばしば。お互いの誕生日をお祝いするのはもちろん、クイーンのメンバーはアダムがソロ活動する際には快く送り出し、SNS上ではそれぞれがアダムのアルバムやシングルを応援。まさに家族のような絆を見せている。

 ロジャーとブライアンはアダムと家族のような関係を築いているだけではなく、アーティストとしても評価しており、ロジャーは才能にあふれた世界有数のシンガーであるフレディ・マーキュリというフロントマンを見つけられたことはラッキーだったけれど、アダムも世界最高のシンガーの1人です」と韓国での記者会見でアダムのことをベタ褒めした。

 クイーン+アダム・ランバートのザ・ラプソディ・ツアーは、現在休息期間中。5月からはヨーロッパで公演予定だけれど、新型コロナウイルスのため公演が延期となる可能性もある。(フロントロウ編集部)

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