コートニーとキム・カーダシアンが大ゲンカ
2007年から続く人気リアリティ番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』は、母クリス・ジェンナーと父ブルース・ジェンナー(現在は性転換手術をしてケイトリン・ジェンナー)、娘のカーダシアン3姉妹と弟のロブ・カーダシアン、そしてジェンナー姉妹の6人に密着。ファッションブランドやコスメブランドなどを運営し、実業家として活動する一家だけれど、同番組も同じくらい代表作として有名となっている。しかし、ここ数年である確執が発生してきていた。
それは、長女コートニー・カーダシアンが番組収録に協力的でないこと。現在ライフスタイルのウェブサイトPoosh(プーシュ)を運営するコートニーは、3人の子供を育てており、子供が第一の生活を送りたがっている。それはもちろん理解できるものなのだけれど、4人の子供を育てる次女キム・カーダシアンが、家族みんなの予定を考慮してどうにか立てた撮影のスケジュールをドタキャンするなど、家族の仕事に迷惑をかけたことも。
そんなこんなで、とくにコートニーとキムの間で亀裂が生じていて、『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』の最新シーズン18では、2人が殴り合いのケンカに発展。キムの腕には真っ赤なひっかき傷が出来るほど激しいケンカを経て、コートニーとキムが今後どうしていくのかに注目が集まっていた。
コートニー・カーダシアンが番組出演を休止する決意
そして、4月3日に全米で放送された『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』シーズン18のエピソード2で、ついにコートニーが友人たちの会話でこんな発言を。
「番組出演を休止する」
さらに、カーダシアン姉妹は、番組放送中にはツイッターでその内容についてコメントすることがルールになっていたのだけれど、この日の放送日にはその行動にも変化が。コートニーは放送に先立ちこんなツイートをしていた。
「今夜は、エピソードを見ながらツイートすることはしない。子供たちが春休みだから、一緒に時間を過ごしてるので。私の働き方に色々な意見が飛び交っているから、たった1つのことだけは明確にしておく必要があるみたい。子育ては仕事です。私がこれまでにしたなかで、1番大変で、1番価値のある仕事です。私は、子供たちと自分のライフスタイルブランドであるPooshに集中することに決めました。それらはすべて、“自分の”ライフスタイルのバランスや、最高の生き方を見つけることについてです」
番組にはもう出ないという固い決心をしたように思われるコートニーだけれど、他の場面では「撮影から大きく一歩引くことに決めた。カメラが映して良いものは、私が決める」と話しており、番組出演を完全に取りやめるわけではないよう。
ちなみに、キムはコートニーの決意について反応していない。(フロントロウ編集部)