寝不足、疲れをメイクでカバー!
寝不足ぎみのときや、疲れが溜まっているときに気になるのが、目元のくすみやクマ。隠そうと濃いメイクをしてしまうと余計に崩れやすく、逆に悪目立ちしてしまうことも。では、どうやってメイクでカバーしたらいいのか? どんな状況でも完璧なメイクに仕上げる、プロの睡眠不足を隠すメイク方法をご紹介。
下まぶたのインラインに白を選ぶ
睡眠不足や疲れているときには、目が充血したり目のキワが赤くなったりすることが。そんな目の赤みをカモフラージュするのに効果的なのが、目のキワの粘膜部分であるインラインに白のアイラインを引くこと。
セレブメイクアップアーティストのカリッサ・フェレーリは、「目元に疲れがでてしまっているときには、下まぶたのインラインに白またはヌードカラーのペンシルライナーを使うようにして」と米メディアByrdieでコメント。
この部分に明るいカラーをチョイスすることで、目の充血や目のキワが赤く見えるのをごまかすことができるという。ちなみに粘膜にアイラインを引くのが苦手な場合は、下まつ毛の間に点を描くように同じカラーのラインをのせてもOK。
目頭周辺にハイライトをのせる
目の充血のほかにも寝不足のときに隠し切れないのが、目元のくすみ。目元が暗く沈んで見え、疲れた印象に見えてしまうこの目のくすみは、ハイライトを使ったテクニックで目立たないようにできるそう。
カリッサは、「目頭と鼻の間にハイライトをのせることで、パッと目元を明るく見せることができる」と話し、簡単なワンステップで目元のくすみをごまかすテクニックを明かした。このときに使うのは、白浮きしないカラーであればアイシャドウを使ってもよいそう。
明るめの口紅を塗る
さらに寝不足を隠すメイクは、リップのカラー選びもポイントになってくるという。
クリーンビューティーブランド「GO-TO skincare」の創設者であるゾーイ・フォスター・ブレイクは、明るいカラーの口紅を塗ることをオススメ。リップのカラーをいつもより明るめにして色彩をプラスすることで、顔色をワントーン明るく見せる効果や、くすみがちな目元をカモフラージュする効果があるそう。鮮やかな発色のリップは疲れを隠すだけでなく気分も明るくなるから、1本は持っておいて損はないコスメ。
ちなみに寝不足のときは肌が敏感になっていたり、乾燥しやすくなっていたりするため、ベースメイクの厚塗りや濃すぎるアイメイクは崩れが目立ってしまうそう。肌に負担を与えずメイク崩れが目立たないよう、極力薄めにすることを心がけて。
メイクを工夫して睡眠不足をカバーするプロのテクニック。夜更かししてしまったときや、疲れが溜まっているときにぜひ取り入れてみて。(フロントロウ編集部)