ブラジリアンワックスなら即効ツルツル肌に
元々海外でメジャーだった「ブラジリアンワックス脱毛」が、日本でも浸透してきている。ブラジリアンワックスとは、ハチミツや砂糖をベースとしたワックスを肌に塗ってから剥がすことで毛を処理する脱毛方法のこと。最近では、自宅で行なえるキット等も多く販売されていて、サロンに行かなくてもすぐにツルツルにすることができるため、取り入れる人が多くなっている。
そこで、ブラジリアンワックスブランド「Nads」をプロデュースするナタリー・イスミエルが明かした、自宅でワックス脱毛をするときに気をつけるべきポイントをご紹介。
ワックス前に肌を清潔に
ワックス脱毛をする前に準備として大切なのが、肌を清潔にしておくこと。ナタリーは、「肌に油や汚れ、水分が残っているとうまく毛が抜けないことがある」と米メディアPopsugarで説明。脱毛箇所をあらかじめしっかりと洗い、乾かしてから行なうのがベスト。さらに直前にスクラブを使うと、角質だけでなく毛包をふさいでしまっている汚れも取り除くことができるので効果がアップするという。
コーヒーやアルコールを飲んだ状態で行なわない
ナタリーいわく、脱毛する前にコーヒーやアルコールを飲むのはオススメしないそう。なぜなら、痛みを感じやすくなってしまうから。飲む習慣がある人は、ワックス脱毛をする日には飲まないように気をつけて。
さらに生理中に行なうのも避けたほうがよいそうで、ナタリーは「普段よりも肌が敏感で痛みを感じやすく炎症を起こす可能性もあるから、生理中のワックス脱毛はオススメしない」と話した。
上手く毛を抜くためのコツ
しっかりと毛を抜くために大切なのが剥がし方。ナタリーいわく、毛は上から下向きに生えているため、その反対の下から上に向かって剥がすことでしっかりと毛を抜くことができるそう。
また、剥がすときに皮膚が一緒に伸びてくっついてきてしまい、うまく抜けないことも。そんなときは、片手で皮膚をピンと張らせるようにしながら、勢いよく素早く剥がすようにするのがコツだという。
肌の上で長時間放置しない
ワックスを長く放置したほうが効果が出るのではないかと思っている人は要注意。ナタリーは、「ワックスが皮膚に長時間残ると固くなり、取り除くのが難しくなる」と話し、長時間放置しないようにアドバイスした。この放置時間は使用するワックスによっても異なるため、説明書に記載されているとおりに行なうのが最適。
毛が長すぎる場合は事前にカット
ワックス脱毛する際、毛が長すぎると絡まってしまう。とくにVIOゾーンは毛が長いことが多いため、事前に2～3cmほどにカットしてから行なうようにして。反対に、毛が短すぎても十分に毛が抜けないこともあるため、最短でも1cmほどまで伸ばしてから脱毛する方が良いとのこと。
ワックス脱毛は、毛根部分から毛を処理するため、シェービングするよりも毛が生えてくるスピードがゆっくりに感じられて便利なアイテム。また続けることで徐々に毛が薄くなるため、処理を行なう頻度も減らすことができるというメリットも。今までワックス脱毛をしたことがないという人も、ぜひチャレンジしてみて。（フロントロウ編集部）
