過去にグラミー賞を3度受賞した人気シンガーのザ・ウィークエンドが、記念すべき30歳の誕生日の朝を一緒に過ごした意外な人物とは?(フロントロウ編集部)

ザ・ウィークエンドの30歳の幕開けが豪華

 関係者の反対を押し切ってリリースしたニューアルバム『アフター・アワーズ(After Hours)』が全米アルバムチャートで3週連続で1位を獲得したザ・ウィークエンドが、記念すべき30歳の誕生日の朝を恋人でも意中の女性でもなく、俳優のジム・キャリーと過ごしたことを米Varietyのインタビューで明かした。

 幼少期に初めてジムの主演映画『マスク』を見た時から、ジムの大ファンだというザ・ウィークエンド。2人がいつ頃から親しくしているのかは不明だが、ザ・ウィークエンドによると、ある時、メールで自宅の住所をジムに伝えたところ、ご近所さんであることが判明。ジムから「僕の家から君の家が見える」と言われ、望遠鏡を使ってお互いに手を振り合ったというなんとも微笑ましいエピソードを明かすと、続けて30歳の誕生日を迎えた時のことをこう振り返った。

 「(30歳の)誕生日にジムから電話がかかってきて、窓の外を見るように言われたんだ。言われた通り外を見たら、彼の自宅のバルコニーに巨大な赤い風船がいくつも飾られていた。そのあと、彼が僕の自宅まで迎えに来てくれて、一緒に朝食を食べに出かけたんだ。じつに非現実的な出来事だった。ジム・キャリーは僕がパフォーマーになりたいと思うきっかけを作ってくれた人で、僕は30歳の節目を迎えた日の朝にその人と一緒に朝ごはんを食べたんだ」

画像: ザ・ウィークエンドの30歳の幕開けが豪華

 今年2月、自身のインスタグラムで憧れのジムから誕生日プレゼントをもらったことを明かしていたが、実際にはそれ以上のサプライズがあったことを明らかに。

 さらに、今回のインタビューでは子供についても言及。「このアルバム(『アフター・アワーズ』)を聞き終えたら、(ドラッグに溺れていた)以前の僕とは別人だということをわかってもらえると思う。そういう時期もあったけど、今は成長して賢くなった。いつか子供ができたら、あの頃の僕のようになる必要はないと伝えるつもりだ」と語ったザ・ウィークエンドは、まだ30歳を迎えてまもないが、「自分が思い描いていたなりたい自分になれる」という理由から30代は素晴らしいものになるだろうと予想した。

 ちなみに、現在、彼の大ヒット曲「ブラインディング・ライツ(Blinding Lights)」のイントロに合わせてエアロビクスをするチャレンジ動画が、SNSを中心に流行している。日本でもきゃりーぱみゅぱみゅが挑戦し、キレッキレのパフォーマンスを披露したことで話題になった。(フロントロウ編集部)

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