パリス・ジャクソンがイエス・キリストに
故マイケル・ジャクソンとデビー・ロウの娘で、モデルやシンガーとして活動するパリス・ジャクソンが、ある映画に出演したことが発覚。元ディズニー・チャンネル・スターであるベラ・ソーンが主演を務める映画『Habit(原題)』でパリスが演じたのは…、なんとイエス・キリスト!
スリラー映画である今作の主人公は、ベラが演じる世渡り上手なパーティーガール。そんな彼女は、“イエス・キリストのフェチ”だという。麻薬取引に巻き込まれた彼女は、修道女のふりをして逃げだそうとするのだけれど…。
パリス・ジャクソン、劇中での姿は?
パリス演じるイエス・キリストは、彼女の元に何度が現れるという。映画のプロデューサーが米FoxNewsに語ったところによると、今作は「クエンティン・タランティーノの初期作品」にインスパイアされているそう。そんなバイオレンススリラーでのパリスによるイエス・キリストの姿がこちら。
イエス・キリスト役という事実に関係なく、パリスの美しい顔立ちが光りに照らされて神々しい。現在はこの1枚しか公開されていないため、ストーリーが展開されていくなかで、ずっとこのような姿なのかは分からないけれど、このパリスとベラが共演した映画というのは興味深い。
今作ではほかにも、グウェン・ステファニーの元夫でミュージシャンのギャヴィン・ロスデイルや、シンガーソングライターのアリソン・モスハートなど、複数のミュージシャンが出演するほか、トランスジェンダーモデルとして有名なアンドレア・ペジックの姿も見られる。
公開日はまだ発表されていないけれど、制作はすでにポストプロダクションに入っているという。
ふたたび活動的になっているパリス・ジャクソン
幼少期からマイケル・ジャクソンの娘として注目を集め続けたパリスは、2019年1月に、休息を取るために、本人の意向で精神療養施設に入所。その後、米タブロイドに自殺未遂を図ったというウソの報道をされるという出来事が発生したけれど、その直後にツイッターで否定し、パパラッチに向けて手首を見せて事実を証明した。
そして2019年4月には復帰ライブをライブハウスで行ない、その場には母デビーや、兄プリンスの姿も。また、今年1月には、ファッション界のレジェンド、ジャンポール・ゴルチエによる最後のクチュールコレクションにモデルとして久しぶりに参加するなど、元気な様子で活動を続けている。
(フロントロウ編集部)