ソフィア妃が病院で働く医療従事者をサポート
新型コロナウイルスの感染者が世界で200万人を超えるもいまだに終息する気配をみせず、病院ではマスクや防護服、そして病床までが不足。病院で働く医療従事者らも新型コロナウイルスに感染し、医療崩壊をまねいている国も多いなか、自国の医療関係者をサポートするためにスウェーデン王室のソフィア妃が立ち上がった。
ソフィア妃は短期間のオンラインプログラムを受講した後、ストックホルムにある自身が名誉会長を務めるソフィアメット病院で医療機器を消毒や、キッチンの手伝い、医者や看護師のサポート役を務める。
すでにソフィア妃はソフィアメット病院へと出向いていて、青のスクラブを着用している凛々しい姿が目撃されている。
スウェーデン王室の公式インスタグラムでは、ソフィア妃が着用していた医療用スクラブの写真と一緒に「先週、ソフィアメット病院で医学教育を受けました」「ほかの新しく訓練を受けた同僚と一緒に集中治療室の1つに配属され、患者のケアや掃除といった仕事を通して、ケアスタッフのサポートと援助を行なっています」とコメントし、病院で働くスタッフのために働いていることを明かした。
寄付などの支援活動を行なっているロイヤルファミリーは多いけれど、自ら現場に出向いてボランティアを行なうプリンセスは珍しく、ソフィア妃の行動力は国民から支持されている。また、アイルランドでは、バラッカー首相は、医師として現場復帰した。(フロントロウ編集部)