ダイエットのために甘いものを避けようと思っても、つい食べたくなってしまい我慢できないという人も多いのでは? そこで今回は、ハリウッドを拠点とする有名栄養士たちが明かした甘いものを我慢する5つの方法をご紹介。(フロントロウ編集部)

甘いものへの依存を克服する方法

 ダイエットの大敵といえばやっぱり「甘いもの」。ダメだと思うほどつい手がのびてしまうお菓子は、たとえそれが少量であっても、日々の積み重ねで着実に結果を出してしまう。それだけにダイエット成功には、その日々の“ちょっとの誘惑”に勝つことがとても大事。

画像: 甘いものへの依存を克服する方法

 そんなダイエットの成功を左右する、甘いものへの依存を克服する方法について、セレブ御用達の栄養士たちが明かした。

苦いものやすっぱいものをとる

 間食や食後にどうしても甘いものが食べたくなってしまうという人にオススメなのが、間逆の味覚を取り入れること。

 女優のケイト・ハドソンなど多くのセレブをクライアントにもつホリスティック栄養士のエリッサ・グッドマン氏は、「間食やデザートに甘いものが食べたくなったら、ケールなどの苦い野菜を入れたスムージーを飲むのがオススメ」と米メディアByrdieにコメント。苦味を感じることで、甘いものへの欲求を抑えることができるという。

画像: 苦いものやすっぱいものをとる

 苦味のほかにもすっぱい味も糖分への依存克服に効果的だそうで、ミランダ・カーやグウィネス・パルトロウなど、多くのセレブが取り入れている「レモンウォーター」など、すっぱくて砂糖が入っていない飲み物や食べ物を選ぶとグッド。甘いものが食べたくなった時のために、苦いものや酸味が強いものを用意しておくと良さそう。

塩分を控える

 甘いものを我慢するために塩分を控える?と疑問に思った人も多いはず。でも塩分と糖分には深い関係があるよう。

画像: 塩分を控える

 女優のマーゴット・ロビーなどセレブ専属の栄養士であるダナ・ジェームズ氏は、塩がたっぷりかかったポテトを食べた後に、甘いスイーツが食べたくなるように、塩味の強い食べ物は甘いものへの依存度を高めてしまう恐れがあると米メディアByrdieでコメント。塩分は知らず知らずのうちに取りすぎていることも多いので、ダイエットやむくみ防止のためにも注意してみて。

プロバイオティクスを毎日の食事に

 甘いものの依存は腸内のバクテリアと関係があると話すのは、栄養士のグッドマン氏。このバクテリアが食事で取り入れた砂糖を食べてしまうため、腸のバランスを崩してまた甘いものが食べたくなるという悪循環に陥いるという。

画像: プロバイオティクスを毎日の食事に

 このバクテリアを減らして甘いものへの依存を克服するのに効果的なのが、プロバイオティクスが豊富な食品を取ること。グッドマン氏によるとギリシャヨーグルトやキムチ、納豆、甘酒などを毎日の食事に取り入れるのがオススメだという。ヨーグルトや甘酒は、砂糖があまり含まれていないものを選ぶのが理想的。

十分な睡眠をとる

 グッドマン氏いわく、睡眠不足が続くことも甘いものへの依存を高めてしまう原因になるそう。

画像: 十分な睡眠をとる

 米国睡眠医学アカデミーの研究によると、十分な睡眠が取れず日中に眠気が表れるときほど高カロリーなものを暴飲暴食しやすい傾向があり、甘いものを我慢しづらくなるという。睡眠不足はほかにも、代謝が悪くなったりホルモンのバランスを崩したりと、ダイエットや美容に悪いことづくし。甘いものがやめられないと感じる人は、睡眠習慣を見直してみるのも重要。

ストレス解消法を見つける

 嫌なことがあるときやイライラするとき、甘いものを欲してしまうという人も多いはず。一般的にストレス解消になっていると思われがちだけれど、じつは逆効果だという。

画像: ストレス解消法を見つける

 グッドマン氏は、「ストレスを感じたときに甘いものに手をのばすのは自然なことだけれど、実際には不安やストレスレベルを悪化させてしまう」と説明。糖分を過剰に摂取することで、血糖値とホルモンのバランスを余計に崩してしまい、ストレスレベルが上がるのだという。

 ストレス源を減らすのは自分1人ではどうにもできないこともあるけれど、ストレス解消なら可能。ストレスで甘いものに手を出していると思ったら、運動や瞑想、または大好きな音楽を聞いたりと、自分のストレス解消になることを実践してみて。

 有名栄養士が明かした、甘いものの誘惑に打ち勝つ方法。ひとつでも実践できそうなものがあれば、ダイエットや健康のためにぜひ取り入れてみて。(フロントロウ編集部)

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