イギリスの人気シンガーであるエリー・ゴールディングが、新型コロナウイルスと闘う看護師のオンライン結婚式にサプライズで出演し、お祝いの歌を送った。(フロントロウ編集部)

エリー・ゴールディングがサプライズで結婚式に登場

 現在新型コロナウイルスが世界中で流行しているため、大勢の人が集まることが禁止されており、イベントなどが続々とキャンセルに。それは結婚式も同じで、前々から予定していた結婚式を泣く泣く中止や延期にせざるを得ない人たちが続出している。

 そんななか、イギリスの実力派シンガーであるエリー・ゴールディングが、新型コロナウイルスと闘うNHS(イギリスの国民保健サービス)で看護師として活躍するヘイリーと、ラグビーのコーチをしているハーヴェイのオンライン結婚式にサプライズで登場。

画像: エリー・ゴールディングがサプライズで結婚式に登場

 ヘイリーとハーヴェイは、先週末に結婚式を予定していたけれど、新型コロナウイルスのため延期に。そのため、かわりにオンラインで結婚式を行ない、家族や友人らにお祝いしてもらうことになった。

 ヘイリーとハーヴェイが誓いのキスを終えると、2人はリビングでファーストダンス。ここで参加者同様にスーツを着たエリーがギターを持って画面にサプライズ登場。エリーは「おめでとう、ハーヴェイとヘイリー。あなたたちは2人ともヒーローで、私たちはあなたのことを愛しています」とコメントしてから、2015年にリリースされた映画『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』の主題歌であるラブソング「ラブ・ミー・ライク・ユー・ドゥー」を熱唱。

 新郎新婦はエリーの登場に驚きを隠せない様子だったものの、エリーの歌声に乗ってファーストダンスを披露した。

 エリーは以前、イギリス王室のウィリアム王子とキャサリン妃の結婚式でエルトン・ジョンの「ユア・ソング」を披露したこともあり、結婚式で歌うのは今回が初めてではないが、このようなオンライン上の結婚式で歌うのは初めてのこと。

 ロイヤルウェディングでもパフォーマンスしたほどのトップシンガーが、国民のために闘うナースに感謝するために、わざわざ自宅から結婚式に遠隔で参加した。

 自身も2019年8月にアートディーラーのキャスパー・ジョグリングと結婚式を挙げ、新婚生活を満喫しているエリー。イギリス国民のために第一線で新型コロナウイルスと闘うヘイリーのために祝歌という形で結婚式に参加し、2人の忘れられない思い出に華を添えた。(フロントロウ編集部)

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