追記(2020年5月1日):実写化には、ルッソ兄弟が監督ではなくプロデューサーとして制作に参加する予定だと米THRが報じた。また、脚本にはDC映画『ワンダーウーマン1984』のデイヴ・カラーハンが迎えられるという。
神々の世界を舞台にした『ヘラクレス』
『ヘラクレス』は、1997年に公開されたディズニーの長編アニメーション映画。ギリシャ神話をモチーフに、ヘラクレスが本物のヒーローになるための成長を描いた感動ストーリー。日本では、ヒロインのメグの声優をアーティストの工藤静香が務めたことで大きな話題となった。
そんな『ヘラクレス』の実写映画化企画が進行中であることを米The Dis insiderが明らかにした。
監督の候補は、マーベル映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』のルッソ兄弟、『アイアンマン』シリーズのジョン・ファヴロー、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのゴア・ヴァービンスキーと超豪華。
映画『ヘラクレス』は、ディズニーの動画配信サービスDisney+のドラマ『マンダロリアン』のような配信ではなく、劇場公開を予定していると、The Dis insiderはしている。
アリアナ・グランデをキャストに望むファンの熱い声
このニュースを受けたファンの間で、アーティストのアリアナ・グランデをヒロインのメグ役にして欲しいという声が広がっている。
というのもアリアナは、米時間4月16日に放送された一夜限りのチャリティ番組『The Disney Family Singalong』で、『ヘラクレス』のメグの歌である「恋してるなんて言えない」をカバーしていたため。そして、SNSにはアリアナをメグのように変身させた画像まで出回っている。
GIRL pic.twitter.com/1t5lUlFWoY
— matheus � (@bIoodintears) April 15, 2020
さらに、熱心なファンは「『ヘラクレス』実写版でアリアナ・グランデをメグ役に」というオンラインでの署名活動をスタートし、記事執筆時点で集まっている署名の数は13,957件!
ちなみに、ヘラクラス役に期待されている俳優は、トム・ホランドやクリス・ヘムズワース、ハデス役に期待されている俳優はベネディクト・カンバーバッチやトム・ヒドルストン。あくまでネット上でのファンの希望ではあるけれど、誰がなってもピッタリの予感。
『ヘラクレス』の実写化企画の報道についての公式発表はまだ。今後の情報を待とう。(フロントロウ編集部)