コロナ禍での妊娠＆育児に不安を感じる母親にエール
全米のティーンを熱狂させたドラマ『プリティ・リトル・ライアーズ』でブレイクした俳優のシェイ・ミッチェルが、世界的な紙おむつブランドとして知られるパンパースと協力して、5月10日の「母の日」に向けた#ShareTheLoveキャンペーンを実施することを発表した。
流産の経験を乗り越え、2019年10月に恋人でTVホスト兼音楽レポーターのマット・バベルとのあいだに、第1子となる長女のアトラス・ノアちゃんを出産した新米ママのシェイ。
米Peopleのインタビューで、「最高よ。毎日、ちょっとずつだけどたくさんの進歩がある。こんなにもたくさんの時間を娘と過ごすことができて嬉しい」とコロナ禍での子育てについてこう語ったシェイは、続けて#ShareTheLoveキャンペーンの意図を説明した。
「#ShareTheLove（シェア・ザ・ラブ）というハッシュタグは、インスタグラムやツイッター、フェイスブックを通じて世の中のお母さんたちにエールを送ることを目的としているの。母の日はもちろんのこと、日々、周りの人だけでなく自分自身に対しても思いやりの心を持つことや、あなたの働きがいかに素晴らしいもので、あなたはすでに十分な働きをしているということを、このハッシュタグを使って伝えられたらいいなと思ってる」
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、外出することもままならない未知の状況での妊娠や育児に不安を抱える母親たちが世界にはたくさんいる。シェイは日本語に訳すと「愛を分かち合う」という意味になるハッシュタグ「#ShareTheLove」を通じて、そういった人たちを少しでも勇気づけられたらと語った。
パンパースはオンラインで無償の「母親学級」を開催
さらに、パンパースはコロナ禍で満足に母親学級や両親学級を受けることができず、不安を抱える妊婦向けに、オンラインでの「母親学級」を無償で開催するなどの取り組みも行なっている。
シェイは、「昨年の母の日はまだアトラスを妊娠している時だった。親になるのは初めてのことだったから、頭の中で色々なことを考えていたのを思い出すわ。今のこの状況はもちろんのこと、普通の状況でも、出産は不安なことだらけで心が押しつぶされそうになった。だから、これから出産を控えている人たちの不安は計り知れないものだと思う。でも、あなたならきっと上手くやれるということだけは伝えておきたい」というメッセージとともに、パンパースの取り組みを紹介している。（フロントロウ編集部）
