クッキングは、見るのと作るのでは大違い。フードライターが、おうち時間でふわふわパンケーキ作りに挑戦した感想は?(フロントロウ編集部)

外出自粛中にクッキングに挑戦

 新型コロナウイルスの影響で、世界各地で外出自粛が実施されるなか、家で楽しめるクッキングを始める人も多い。普段はニューヨークで、フードフォトグラファー・フードライターとして料理と携わっているモーガン・ラウムもその1人。しかし食べ物は、見るのと作るのでは大違い。クッキングに悪戦苦闘することとなった。モーガンが作ったのは、日本のふわふわパンケーキ。

 日本でいうパンケーキといえば、ふわふわなホットケーキを指すことが多いけれど、欧米では、日本でいうところのクレープ生地のようなものだったり、薄めのホットケーキのようなものを指す場合が多い。そこでモーガンは、ふわふわな“ジャパニーズ・スフレ・パンケーキ”に挑戦することにした。

画像: 外出自粛中にクッキングに挑戦

クッキングは簡単じゃなかった…

 しかし、じつはモーガンは料理が大の苦手! TikTokで料理動画をたくさん見てイメトレをしたため、クッキング熱が高まったという。そんなモーガンの初挑戦がこちら。

 初っ端から、なんと手で卵の黄身と白身を分けるという不器用さを見せたモーガンの様子に、先行きは不安。文明の利器、電動式ハンドミキサーを使って順調に進んだかと思われたけれど、最後に試食したモーガンとルームメイトたちは、なんとも言えない表情となった。

モーガンのアドバイスは?

 しかしモーガンは諦めなかった。2回目の挑戦の前には、TikTokの料理動画でなく、文字で書かれたレシピを参考にすることにしたというモーガンは、まず、手で卵の黄身と白身を分けることが出来る能力を身につけたよう。そして白身をしっかりと泡立てたあとに材料に混ぜ入れて、フライパンで調理。ふわふわパンケーキを焼く時には型がないとしっかりした形に焼きあがらないのだけれど、モーガンは型なしで強行突破。今回も焼き上がりはふわふわではなかったけれど、食感はふわふわで、味も良かったという!

 とはいえ、キッチンを散らかしてまで挑戦したわりには成果が出なかったと感じているそうで、「ジャパニーズ・スフレ・パンケーキは初心者向けじゃなかった」とのこと。ふわふわパンケーキは、日本でも家で作る人は少ない。しかしもし作りたい場合には、書かれたレシピを見て、型を用意してから挑戦することが、モーガンのアドバイスだという。(フロントロウ編集部)

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