ダニエル・ラドクリフが今一緒にいたいのは?
幅広い世代から熱狂的な人気を誇る映画『ハリー・ポッター』シリーズで、約10年にわたり主演を務めたダニエル・ラドクリフが、米The SkimmのYouTubeチャンネルに登場。テキストメッセージに届いた質問に答えた。新型コロナウイルスの影響で多くの人々が自主隔離を行なうように、ダニエルも現在は自宅で多くの時間を過ごしている。そこで、ダニエルの元にはこんな質問が。
「ハーマイオニー、ロン、ハグリッド。隔離生活を一緒に過ごすなら誰?」
『ハリー・ポッター』での大親友3人が選択肢の難題を出されたダニエル。このキャラクターたちには、それぞれ選ばれる魅力があるけれど、その中からダニエルが選んだのは?
「僕は、ハグリッドかな。物事の状況が悪い時に、彼は一緒にいるには良い人だと思う」
新型コロナウイルスの影響で外に出られず、心配なことも増える状況では、少し年上で優しいハグリッドが側にいたらなあと思うのは、ファンなら共感してしまう答えだった。
外出自粛中に使いたい呪文、その理由に共感
またダニエルはその他にも、今の時期ならどんな呪文を唱える?という質問にも回答。意外にも、ダニエルが今使いたいのは映画の中で登場した呪文ではないよう。
「もし空間移動に関する呪文があったらいいよね。ここから、どこか外へ、でもまったく人がいないところへ行けるようなさ」
新型コロナウイルスが欧米で深刻になってから、約2ヵ月。食料の買い出しや、1日1度の散歩やジョギングは許可されているとはいえ、外に出られないことでストレスは溜まりやすい。人のいない草原などへ瞬間移動したいと考えたことのある人は少なくないはず。ダニエルも、多くの番組にリモート出演しているとはいえ、外へ出たいという気持ちは募っているよう。
ちなみにダニエルは、家にいる間にファンと交流する機会を設けており、先日登場した米BuzzFeedの動画では、ファンがツイッターに投稿した“過激な”ものを読みあげるという企画に挑戦。「ダニエル・ラドクリフの腹筋こそが魔法」といったソフトなものから、「ダニエル・ラドクリフになら呪文で脚を開かれてもいい」というかなり過激なものまで読み上げ、「僕のラテン語の知識では即興でそういう呪文は作れないな」とユーモアを交えて反応していた。(フロントロウ編集部)