約10年間の結婚生活に終止符
つい先日、ツーショットを激写された映画『トランスフォーマー』シリーズの俳優ミーガン・フォクスと人気ラッパーのマシン・ガン・ケリーの関係について、巷で様々なウワサが飛び交っていることをうけて、ミーガンの夫で俳優のブライアン・オースティン・グリーンが2019年の暮れからミーガンと別居していることを、自身のポッドキャスト番組『…With Brian Austin Green（原題）』で明かした。
ミーガンの夫ブライアン・オースティン・グリーン（右）は、大ヒット青春ドラマ『ビバリーヒルズ高校白書／青春白書』のデビッド役などで知られる。
ブライアンは、番組の冒頭で「自分の口から真実を話したかった」と言うと、続けて、ミーガンとの関係がギクシャクし始めた頃のことをこう振り返った。
「（2019年の秋頃に）映画の撮影のために彼女が家をあけてから3週間ぐらい経った頃に夢を見たんだ。誰だって夢ぐらい見ると思うけど、僕はそれまで一度も自分が見た夢を覚えていたことがなかった。でも、その夢のことは覚えていて、彼女が仕事から戻ってくると、僕たちのあいだに“距離”ができていたんだ。僕らの関係がうまくいっていなくて、ギクシャクしていた。
その翌日に、夢の内容をメールで彼女に伝えたんだ。彼女はショックを受けていたけど、僕は『心配することはない』と伝えた。でも、彼女が撮影を終えて戻ってきたあと、あの夢が正夢になってしまったんだ。でも、まずは数週間、様子を見ることにした。彼女は海外に行っていたから時差ボケ気味だったし、撮影期間中は夜中まで撮影していることもあった。だから、普通の生活に戻るのに少し時間がかかると思ったんだ」
直接会話をすることも減っていたのか、ブライアンがメールを通じてミーガンに「距離を感じる」と伝えたところ、ミーガンから「あとで話し合おう」という返信があったそうで、この時、ブライアンは“終わり”を悟ったという。
「その後、彼女から『仕事で海外に行って1人になった時、本来の自分を取り戻したような気がした。あの頃の自分のほうがいきいきとしていて好きだった。（今ある生活を捨ててでも）試してみる価値があると思った』と言われた。ショックだったし、気が動転した。でも、彼女に対して怒ることはできない。というか、彼女に対する怒りはまったくなかった。だって、彼女は別にそう思いたくて思ったわけじゃない。彼女に選択する権利はなかった。ただ、そういう風に感じてしまっただけなんだ」
ミーガンから先ほどの話を打ち明けられた直後に、距離を置くことを決めたというブライアン。当初は復縁も視野に入れた冷却期間だったが、2人のあいだにある溝は広がるばかりで、このまま結婚生活を続けていたら“お互いのことを嫌いになってしまうかもしれない”と思い、交際期間も含めて約15年間にわたる関係に終止符を打つことを決めた。
マシン・ガン・ケリーとの「三角関係」を説明
プライバシーを尊重するために、破局したことはしばらく黙っておこうと思っていたが、ミーガンとケリーのツーショット写真が激写されたことで状況が一変。夫妻の別居説に加えて、ミーガンとケリーの浮気を疑う声が出てきたことから、2人の汚名を返上するために自分の口で事情を説明することを選んだのだという。
マシン・ガン・ケリー（左）とミーガン・フォックス（右）。
「ミーガンとコルソン（※マシン・ガン・ケリーの本名）は映画の撮影で知り合ったんだ。僕はコルソンには会ったことがないけど、彼女と彼について話をしたことがあるし、2人は友人同士だ。彼女から、彼はとても良い奴で正直な人間だと聞いてる。僕は彼女の判断を信じてる。彼女には（良し悪しを）見極める力があるんだ。
だから、今回の件で彼がみんなから卑劣な奴だと思われることは望んでない。だって、誰も何も間違ったことはしていないから。彼も彼女も悪者じゃないし、僕も被害者じゃない。僕たち夫婦が別れたのは、片方が浮気したからでも、相手を傷つけたからでもない。
彼女にとって彼は良き友で、今の彼女にはそういう存在が必要なんだ。2人が一緒にいることに対してネガティブな感情を抱かないでほしい。良い人間がやるべきことをやってるだけなんだ。良い人間は、助けを必要とする人に救いの手を差し伸べるものだ。彼がやっていることは、まさにそれだ」
ミーガンとケリーはあくまで「ただの友人同士」と言い切ったブライアンは、ケリーを交えた「三角関係」に関するウワサがこれで終結することを心から望んでいるとコメント。さらに、「彼女のことは今もこれからも愛しているし、今後も友人同士でありたい」と、あくまで円満破局であることを強調した。（フロントロウ編集部）
