端正な顔立ちでスタイル抜群のディラン
これまで6人の俳優が演じてきたイギリスの大人気映画シリーズ『007』で5代目ジェームズ・ボンドを演じ、歴代のボンド役のなかでも高い人気を誇る俳優といえば、ピアース・ブロスナン。最近では『マンマ・ミーア!』シリーズへの出演もあって幅広い世代から人気の彼には、5人の子どもがいる。
ピアースと、現在の妻でジャーナリストのキーリー・シェイ・スミスとの間に生まれたディラン・ブロスナンは、1997年1月生まれの23歳。父ピアースの血を受け継いでいるのか、ジョージ・ルーカス監督やロバート・ゼメキス監督などを輩出した名門大学の南カリフォルニア大学映画芸術学部で学んでいた彼は、今年大学を卒業した。
そんなディランは、身長196cmなうえに小顔で、何頭身か分からないほどのスタイルの持ち主。モデルとしても活動しており、2020年のゴールデングローブ賞では、弟のパリス・ブロスナンとともにアンバサダーを務めた。
また、ディランは期待を裏切らない多才っぷりで、ギターも演奏できる。その様子を映した1枚では、映画のワンシーンかと思うほど完璧な雰囲気を作り出した。
幼少期の頃は天使
現在は長髪で、その音楽のテイストからもアーティスティックなセンスの持ち主であることが分かるディランだけれど、その端正な顔立ちは昔から。
2002年、彼が5歳の頃に父ピアースに抱きつく姿は、まるで天使。その5年後、2007年に撮影された10歳になったディランもまた、成長し少し生意気そうな表情を見せながらも、マンガの主人公のような甘いマスクの少年になっていた。
父ピアースが演じたジェームズ・ボンドの雰囲気に近いのは、どちらかと言うと弟のパリスかもしれないけれど、ここまで完璧な次世代の雰囲気を纏う青年ディランが、いつかジェームズ・ボンドを演じることになったらと考えるのも面白いかも。(フロントロウ編集部)