キャサリン妃が「セクシーカーディガン」に挑戦
新型コロナウイルスによるパンデミックの影響で、ここ最近、自宅からビデオ通話機能を使って在宅ワークならぬ“在宅公務”に臨んでいるイギリス王室のキャサリン妃が、非営利組織クライシス・テキスト・ライン(Crisis Text Line)のチャリティプロジェクト「シャウト85268(Shout 85258)」のボランティアスタッフと、ビデオ会議アプリ「Zoom(ズーム)」を利用して対談を行なった。
クライシス・テキスト・ラインは、メールを通じて無料で悩み相談を受け付ける活動を行なっており、主に10代のメンタルヘルスケアに力を入れている。この日、夫のウィリアム王子とともにビデオ通話に参加したキャサリン妃は、ロックダウン後に相談の内容や件数に変化はあったかなど、直近の活動状況について話を聞いたあと、こういった非常事態のなかでも活動を続ける同団体のスタッフたちを労った。
ちなみに、在宅ワーク中もおしゃれに手を抜かないことで知られるキャサリン妃が、この日、着用していたのはパリジェンヌに人気のブランド「サンドロ(Sandro)」の白のクロップト丈のカーディガン。襟元がスカラップになっているため、上半身しか映らないビデオ通話でも華やかな印象に。胸元もそれほど露出していないので、「セクシーカーディガン」スタイルでもセクシーすぎず、上品に仕上がっている。
数年前から流行ってる「セクシーカーディガン」って?
じつは、上の写真のキャサリン妃のように、カーディガンの下にインナーを着ないで1枚で着るスタイルは、「セクシーカーディガン」といって、1〜2年前から人気モデルのベラ・ハディッドやジジ・ハディッド、ケンダル・ジェンナーを筆頭に、おしゃれに敏感なセレブやインフルエンサーを中心に流行している。
ベラやジジは、Vネックのカーディガンのボタンをひとつしか閉めない“ハイリスクな着方”がお好みのようだが、一般的にはVネックのカーディガンをそのまま着るか、ケンダルやクリステンのように、丸襟のカーディガンの上のボタンを2〜3個外して、少し胸元をはだけさせて着る人が多いよう。(フロントロウ編集部)