プロデューサーのライアン・マーフィーが、自身のインスタグラムで、大ヒットドラマ『glee/グリー』のパイロット版の新しい構想を明かした。(フロントロウ編集部)

『glee/グリー』の新しいパイロット版とは?

 オハイオ州ライマにある学校、ウィリアム・マッキンリー高校のグリークラブが全国制覇をするまでの波瀾万丈な出来事が描かれた大ヒットドラマ『glee/グリー』は、シーズン6まで続けられ今もなお根強いファンがいる作品。

 そんな『glee/グリー』を生み出したプロデューサーであるライアン・マーフィーが、突然自身のインスタグラムでドラマのパイロット版をやり直したいと発言し、番組が終わってから約5年が経つけれど新たにパイロット版の案を明かした。

 ライアンが新しいパイロット版のメインキャストとしてあげたのが、『glee/グリー』のメインキャストだったリア・ミシェルのほか、ライアンが最近の作品で起用しているベン・プラットとビーニー・フェルドスタイン。

画像: 『glee/グリー』の新しいパイロット版とは?

「2009年だと想像してみて。僕はリア・ミシェルとベン・プラットとビーニー・フェルドスタインを知っている世界に住んでいる(当時ベンとビーニーは、高校に通っていたと信じている…。そしてその時、ハロウィンで1度『glee/グリー』のキャラクターの仮装をしたと思う)。もし彼らのような才能あふれる人たちを起用できたならば、これが新しいパイロット版だ。リアとベンは、グリークラブのために全身全霊をかけて戦うフレネミーズ(友達を装う敵)。ベンは、フットボール部にも所属していて、学校中の子と寝ているけれどマッキンリーの憧れの的。ビーニーは2人と仲がよいため、引き裂かれている。すると突然ビーニーがスー・シルベスターと手を組み、グリークラブに入部してきて、メインのソロリストになり、グリークラブの冷酷なスターになる。リアとベンはビーニーを失脚させるために手を組む。パイロット版をこれにやり直したい。やっうちゃかも!?」

 突如として出てきたこのライアンの新しいパイロット版の構想。これには『glee/グリー』のオリジナルキャストたちが続々と参加を表明しており、レイチェル役のリア・ミシェルは「参加するわ☆」とコメントし、スー先生役のジェーン・リンチは「お願い。懇願するのはやめて。参加するから」とコメント。さらにアメフト部のビースト先生役のドット・マリー・ジョーンズは「アメフトのコーチはいらない?」とライアンにお伺いをたて、セバスチャン役のグラント・ガスティンは「セバスチャンは?」と、自身もそこに出演できるのかを聞いた。

 また、『glee/グリー』は、セレブの中でも大人気で、出演したいとラブコールを送ったセレブが多数いることでも知られているドラマ。そのため、『glee/グリー』で出演を逃したケリー・ワシントンは、「先生になってもいい?」とコメントし、ライアンは「いいよ!」と返信するというやり取りをみせた。

 『glee/グリー』はすでに終了しているけれど、ファンからは映画版というのはどう?とコメントもあり、それにライアンは「それはすばらしいアイディアかも」とコメントしているだけあり、なんらかの形で実現するかもしれない。(フロントロウ編集部)

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