毎日なにかと大変なスキンケアのなかでも、これだけはおさえておきたい「3つの美容成分」を海外の皮膚科医がアドバイス。(フロントロウ編集部)

これだけはおさえておきたい「美容成分」

 忙しいときや疲れているときほど、つい面倒でサボりがちな肌のお手入れ。まだ若いし大丈夫かなと思ってそのままにしていると、気づかないうちに肌が衰えてしまうかも。

画像: これだけはおさえておきたい「美容成分」

 かといって、スキンケア製品は種類が多すぎて「何から手をつけたらいいのかわからない…」という人にグッドニュース! 皮膚科医のアンジャリ・マト医師によると、どんな肌タイプの人にも最低限取り入れてほしい“3つの美容成分”があるという。

 楽々スキンケアで美肌をキープしたい人にオススメしたい、その3つの美容成分を米メディアWhowhatwearで紹介した。

美肌成分1.ビタミンC

 まず1つめに取り入れたいのが、美肌の救世主「ビタミンC」。肌にとって嬉しい効果がたくさんあるマルチプレーヤーであり、美肌づくりには絶対に欠かせない美容成分だという。

画像: 美肌成分1.ビタミンC

 マト医師は「ビタミンCは、シワやたるみを改善するパワフルな“抗酸化物質”であるのと同時に、“美白”、“抗炎症作用”、コラーゲンの生成も手助けしてくれる」と、正しく使用すれば驚くべき効果をもたらすと大絶賛。

 ただし、ビタミンCを配合したスキンケア製品のなかには強力なものもあり、人によっては刺激に感じることも。ほかのスキンケア製品と同じように、発赤やヒリヒリ感をともなう場合は、使用を控えるよう促している。

美肌成分2.レチノール(ビタミンA)

 2つめに取り入れたいのが、万能の若返り成分「レチノール」。年齢とともに気になるさまざまな肌の悩みを解決してくれる美肌の強い味方として知られている。

画像: 美肌成分2.レチノール(ビタミンA)

 マト医師は「レチノール(ビタミンA)は、いわずと知れたエイジングケア効果に優れた美容成分。(年齢を重ねることで)たるんだ毛穴を引き締め、肌の凹凸やざらつき、シワ、くすみを目立たなくしてくれる」と説明。とくに肌の輝きを取り戻したい人にオススメの美容成分だという。

 しかし、ビタミンCと同様に、レチノールも一度にたくさん使ったり、いきなり高濃度のものを塗ったりしてしまうと、肌の負担となって刺激に感じることがある。

 そのため、普段のお手入れにレチノールを取り入れたい場合は、まず週に1回、夜のケアから始めること。数週間ほど肌の調子をみて、もし問題がなければ、週に2回に増やしていくなど、徐々に肌を慣らしていくのがコツだそう。

美肌成分3.日焼け止め(SPF)

 3つめに取り入れたいのが、未来の肌を救う「日焼け止め(SPF)」。美肌の大敵ともいわれる“紫外線”から肌を守ることを目的としており、どんなに面倒でも決してスキップしてはいけない美容習慣だとマト医師は言う。

画像: 美肌成分3.日焼け止め(SPF)

 マト医師は「紫外線によるダメージは、シミ、小じわ、乾燥、そのほかにも多くの悪影響を肌に及ぼす可能性がある。それらの肌トラブルを避けるためにも、日焼け止めは毎日欠かさず塗らなければらない」とアドバイスした。

 美肌をキープするために欠かせない3つの美容成分。プロの意見を参考にしながら日頃のお手入れに取り入れてみて。(フロントロウ編集部)

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