イギリス王室が英雑誌が掲載したキャサリン妃の知人による、キャサリン妃とメーガン妃の“対立”を煽るような証言を声明を通じて否定した。(フロントロウ編集部)

英王室が声明で「知人の証言」を否定

 イギリスのファッション&ライフスタイル雑誌Tatlerがキャサリン妃を表紙にした最新号(2020年8月号)にキャサリン妃の友人や王室関係者が語ったとする証言をもとにした記事を掲載。そのなかの一部情報について、英王室が声明を出して否定するという、めずらしい動きを見せた。

 Tatlerは、イギリスのEU離脱にかけて「メグジット(Megxit)」とも揶揄されるヘンリー王子と妻メーガン妃の高位王族引退の影響で、ウィリアム王子とキャサリン妃の公務負担が増えたことで、「キャサリン妃は激怒しています。もちろん表向きは笑顔をふりまき、相応しい装いでカバーしていますが、彼女はこれを望んでいません。疲労困憊しており、身動きが取れないと感じています」という、キャサリン妃の友人だという人物のコメントを掲載。

画像: Tatler 2020年8月号の表紙。

Tatler 2020年8月号の表紙。

 この友人は「彼女は公務の区切りもなく、いつも公の場に担ぎ出されて、充分な休暇もとれないトップのCEOと同じくらい忙しく働いています」とも続けており、さらに、「メーガン妃とヘンリー王子はとても自己中心的でした。ウィリアム王子とキャサリン妃は、子供たちの育児に熱心に取り組みたかったのに、サセックス公爵夫妻(ヘンリー王子とメーガン妃)は彼らの子供たちを見事に不幸な目に遭わせましたよね」という別の知人の言葉も含まれており、あたかも、読者にキャサリン妃が現状に不満を抱き、ヘンリー王子とメーガン妃のせいで、ウィリアム王子との子育て計画が狂わされて参っているかのような印象を抱かせる内容となっている。

画像: 英王室が声明で「知人の証言」を否定

 この号が発売され、物議を醸した直後、ウィリアム王子とキャサリン妃の広報担当は声明を発表。具体的にどの部分かは示唆しなかったものの、掲載された記事には、「ケンジントン宮殿には出版以前には知らされていなかった不正確な発言や虚偽の陳述が含まれています」と、その内容を強く否定した。


「ストッキング履くor履かない」問題 

 このTatlerの記事には、2018年5月に行なわれたヘンリー王子とメーガン妃のロイヤルウェディングの直前に、キャサリン妃とメーガン妃がブライズメイド(花嫁介添人)たちがストッキングを履くべきか否かで揉めたと証言するキャサリン妃の“友人”談も。

 式前のリハーサルでの事件について振り返ったこの人物は、「あれは暑い日でした。そして、ブライズメイドがタイツを履くべきかどうかということで口論が起きました。キャサリン妃は、王室のルールに従い、タイツを履くべきだと考えていましたが、メーガン妃はそうではありませんでした」と、キャサリン妃とメーガン妃の間で言い争いが勃発したと語った。

画像1: 「ストッキング履くor履かない」問題

 これに対し、Tatlerの記者であるアンナ・パスタ―ナック氏は、「(当時の)写真を見る限り、メーガン妃が勝ったようです」と、以前からまことしやかにウワサされているキャサリン妃とメーガン妃の対立を煽るかのように“勝ち”、“負け”を示すような表現を交えた一文も添えている。

画像2: 「ストッキング履くor履かない」問題

Tatler側が王室の「言い分」は事実ではないと主張

 キャサリン妃を表紙に据えた号に載った記事なだけあり、キャサリン妃の王室のルールや伝統を重んじる性格や王室内での人望について、全体的にはポジティブに書かれているが、その一方で、メーガン妃を“サゲる”ような内容が目立つ。

 加えて、Tatlerの同記事には「キャサリン妃はメーガン妃を庇護しようとしたことはない」、「ウィリアム王子とキャサリン妃は最初からメーガン妃に対して用心深く接していた。それによりヘンリー王子が傷ついた」といった王室関係者らのコメントや、キャサリン妃の母キャロル・ミドルトンが、扱いづらい人物であるかのような証言なども掲載された。

画像: Tatler側が王室の「言い分」は事実ではないと主張

 王室が出した声明について、Tatlerの広報担当は、キャサリン妃側は記事の内容について事前に知らされていたはずだと主張。「ケンジントン宮殿は、私たちが『キャサリン・ザ・グレート』という表紙の号を出すことを数カ月前から知っていました。同号を作るにあたり、私たちは王室に協力を求めました。知らなかったという言い分は、断固として正しくありません」と米ETにコメントしている。

 ちなみに、英王室がいちメディアの報道に対してこういったリアクションを見せることは極めて稀。前回、王室が声明を出して疑惑を否定したのは、2019年夏にキャサリン妃がプチ整形により若返りを図ったとのウワサが浮上した時だった。(フロントロウ編集部) 

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