ペタンコ髪でもトレンド楽しみたい!
髪のボリューム感が少ない、いわゆる「ペタンコ髪」は、元々髪質が細いため全体的に重く、髪の毛が立ち上がりにくいのが特徴。とくに、ボブなどのショートヘアは、毛量の少なさや髪の細さがより目立ってしまうため、なかなかチャレンジできないという人も多いのでは?
そこで、女優のガル・ガドットやエリザベス・オルセンなど、数多くの人気セレブを手がけるヘアスタイリストのマーク・タウンゼンドが、最旬トレンド&髪のボリュームアップが同時に叶うオススメの髪型を米メディアwhowhatwearで紹介した。
切りっぱなしボブ
今っぽいトレンド感とボリュームアップを同時に叶えたい人にオススメなのが、ラフ感たっぷりの「切りっぱなしボブ」。
その名の通り、毛先に段差をつけずにバッサリ切り落とすヘアスタイルのことで、自然に外ハネしやすく、大人っぽいこなれ感を演出できるのが魅力。
マークによると、とくに切りっぱなしボブは、“髪質が柔らかい”、“髪が細い”人と相性が良いヘアスタイルだそうで、外ハネ効果で髪に自然なボリューム感を演出。また、ほかの髪質に比べてまとまりやすく、スタイリングもしやすい髪型だという。
さらに、マークは「よりボリューム感を出したい場合は、髪の前方を少し長く、後方を短めにすると良いよ」とアドバイス。ふんわりしたエアリー感を出しながら首元を引き立て、スッキリ小顔に見せる効果もあると説明。
切りっぱなしロブもオススメ!
ボブより少し長めの“切りっぱなしロブ”もオススメだそうで、マークは「(女優の)ナタリー・ポートマンのような切りっぱなしロブの好きなところは、ボリュームアップできるだけでなく、髪を巻いても可愛いし、ストレートでも決まるところ」と明言。髪の長さも十分あるため、アップスタイルやシニヨンなどヘアアレンジの幅も広がるとつけ加えた。
70年代前髪スタイル
ヘアスタイルを大きく変えず、手軽にボリューム感を演出したい人にオススメなのが、前髪をつくること。マークは「前髪をつくると、顔の周りに髪が集中するから、髪が多いように錯覚しやすい。より髪を太く見せたいときに便利だよ」とアドバイス。
とくに70年代風「バルドー・バング(センター分け前髪)」は、ラフな毛動きがとてもオシャレで、軽くスタイリング剤をなじませるだけでこなれ感のあるヘアスタイルに仕上がるそう。
ほかにも、髪にハリ、コシ、ボリュームを与えるシャンプーやコンディショナー、スタイリング剤も合わせて使って、ふんわりエアリーな髪型を目指してみて。(フロントロウ編集部)