新型コロナウイルスのため撮影中止となっていたトム・クルーズ主演の映画『ミッション:インポッシブル』の撮影が再開されることを俳優のサイモン・ペッグが明かした。(フロントロウ編集部)

『ミッション:インポッシブル』の撮影は9月から再開

 撮影場所が新型コロナウイルスの感染者が多かったイタリアだったため、撮影の中断を余儀なくされた映画『ミッション:インポッシブル』の最新作。

 撮影が中止となってしまったことから、当初公開は2021年7月とされていたけれど、2021年11月に延期。しかし、ここへ来て朗報が。なんと、『ミッション:インポッシブル』の撮影再開の目処が立ったようで、9月に撮影が再開されると、同シリーズでベンジー役を演じるサイモン・ペッグが米Varietyに明かした。

画像: 『ミッション:インポッシブル』の撮影は9月から再開

 サイモンは、「屋外の撮影からスタートする。(撮影は)実行できると思っている。明白な予防策が導入されるだろう」と、撮影再開にあたり、様々な予防策が取られることを語った。

 また、『ミッション:インポッシブル』最新作でアシスタントディレクターを務めるトミー・ゴームリーも9月から撮影が再開されることを英BBCラジオの『トゥデイ』で話しており「訪問を予定していた全ての国を訪れたいと思っていて、イギリスに戻り、バックロット(映画撮影所の近くにある野外撮影場)とスタジオで大部分をやりたいと思っている。9月から撮影をはじめて、4月か5月に撮影を終えるのが目標。私たちは出来ると確信している」と撮影計画を明かして2021年11月の公開に向けて走り出す。

 残念ながら『ミッション:インポッシブル』の撮影が延期となったことで、悪役として抜擢された俳優のニコラス・ホルトがスケジュールの都合で降板し、イーサイ・モラレスが代役として出演することが決まっている。

画像: 代役のイーサイ・モラレス。

代役のイーサイ・モラレス。

 ちなみに、現在新型コロナウイルスの影響により、映画やテレビ番組の撮影が中断されているけれど、『ミッション:インポッシブル』以外にも、約2,518億円という驚異の世界興行収入を記録した大ヒット映画『アバター』の続編も、まもなく撮影が再開すると言われている。(フロントロウ編集部)

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