『幸せになるための27のドレス』
2008年公開の本作は、『プラダを着た悪魔』の制作陣によるロマンティックコメディ。他人の結婚式を成功させることに情熱を燃やす“つき添い人”の主人公が巻き込まれる様々な「ラブコメ」王道展開に笑って泣ける! タイトルの通り、数多くのウエディングドレスが登場し、そのドレスにまつわる思い出の数々が紹介される。
『シンデレラ』
実写版『シンデレラ』は、もともとのストーリーと同じように、継母と義姉妹からいじめられる日々を送っていた主人公が、未来を切り開く姿を描いたストーリー。実写によるゴージャスな舞踏会は、色とりどりでキラキラしていてとっても素敵。結婚式シーンは、ドレスはもちろん、ティアラにもご注目。
『ラブ・アクチュアリー』
作品の前半に登場する結婚式シーンが多くのファンから「憧れの結婚式!」と評される『ラブ・アクチュアリー』。様々な形の愛に気づく男女19名の様々なストーリーからなる本作は、ドレスのステキさばかりでなく、ウエディングで使える曲も満載のため、これから結婚式を計画する人は人はぜひ。
『セックス・アンド・ザ・シティ』
大人気ドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』の映画版である本作は、それまで数多くの恋愛に悩んできたサラ・ジェシカ・パーカー演じる主人公キャリーが、ついに婚約。結婚式に向けて動き出す。ファッションに力が入っている本作は、ドレスも小物も装花も全て完璧。ヴィヴィアン・ウェストウッドのドレスに身を包んだキャリーは本当に綺麗。
『マンマ・ミーア!』
言わずと知れた「結婚式映画」である本作の結婚式は、ギリシャ、エーゲ海の架空の島にある会場で行なわれる。とってもドタバタの結婚式ではあるけれど、ギリシャの穏やかな気候と街の優しい雰囲気には憧れを感じてしまう。ゆるやかなスタイルのドレスが可愛い。
『クレイジー・リッチ!』
アジア系キャストをメインにハリウッドで映画化されたラブコメの本作。主人公の恋人の正体は、「クレイジー」なほどお金持ちの息子だった!自分の生活からかけ離れたお金の価値観と愛の間で揺れる主人公…。本作に登場する結婚式シーンは、会場の装飾がとにかく美しい。少し切ない展開ではあるけれど、是非鑑賞して。
『シェルブールの雨傘』
最後は1964年に公開された映画『シェルブールの雨傘』。フランスの港町、シェルブールで暮らす恋人たちが、戦争に巻き込まれ大きく未来が変わってしまうというお話。本作の主人公カトリーヌ・ドヌーブのドレスシーンはとても儚く、なんと言ってもベールが必見。花の刺繍がされた美しいレースにうっとりする。
今回紹介した作品は、どれもドレスや装飾が美しいものばかり。ぜひ美しいものを見て自分の目を喜ばせてあげて。(フロントロウ編集部)