ジェニファーがヌード写真を出品
アメリカの全50州で経済活動が部分的に再開し始めていたり、ここ日本でも47都道府県の緊急事態宣言が解除されたり、一部の国と地域で徐々に元の日常を取り戻しつつあるものの、世界各地で猛威を振るってきた新型コロナウイルスは依然として収束の気配が見えていない。
新型コロナウイルスの影響を受けている人々のため、ドリュー・バリモアが学校で食事をとることのできない子供たちのために約1億1,000万円(100万ドル)を寄付したり、シャーリーズ・セロンが約1億円を新型コロナウイルス対策のために寄付したりするなど、多くのセレブたちが支援に名乗り出ているなかで、人気ドラマ『フレンズ』などで知られる俳優のジェニファー・アニストンは今回、ユニークな方法で新型コロナウイルス対策のために寄付することを発表した。
ジェニファーが発表したのはなんと、自身のヌード写真をチャリティー・オークションに出品し、その収益を寄付するというもの。これは著名な写真家のマーク・セリガーとタッグを組んで行なわれるもので、彼が1995年11月に撮影したジェニファーのヌード写真が出品されるそう。
出品されるのは、一糸まとわぬ姿で座って足を組んでいるところを撮影したジェニファーの写真。オークションで得られた収益は100%、コロナウイルスの検査と治療を医療サービスが受けられない人々に無料で提供している団体に寄付されるという。
出品されているジェニファーの写真はこちら。
ジェニファーのヌード写真は、今回マークがオークションに出品する26枚の作品の1つとなっていて、オークションにはジェニファーの写真のほか、ビリー・アイリッシュやジェニファー・ロペス、レオナルド・ディカプリオ、故カート・コバーンらの写真が出品されている。
出品されている作品が紹介されている動画はこちら。
オークションは現在開催中で、米現地時間6月12日に入札が締め切られる。現時点でジェニファーのヌード写真には約88万円(8,000ドル)の値段がつけられているほか、最も高額な値段がつけられているのはラッパーのスヌープ・ドッグとドクター・ドレーを撮影した写真で、こちらは約104万円(9,500ドル)の値段がつけられている。オークションのサイトはこちらから。(フロントロウ編集部)