長時間のマスク着用で耳が痛い
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、「新しい生活様式」としてマスクの着用が推奨されている昨今。しかし、長時間マスクを着用していると起こるのが「耳の後ろが痛い…」といった悩み。
耳が痛くなりづらいマスクも販売されているけれど、いまだにマスク不足が解消されていない現状では、なかなか自分にピッタリのマスクを入手するのは難しい。
そんななか、海外のあるヘアスタイリストが「マスクで耳が痛くなる」問題を、簡単かつキュートに解決するとっておきの方法をシェア。そのあまりの手軽さと可愛さから、SNSを中心にネット上でたちまち話題となった。
マスクのゴムに「ヘアピン」をパチリ
南フロリダを拠点とするヘアスタイリストのオリビア・スモーリーは、日頃からインスタグラムを通じて、さまざまな簡単ヘアテクニックを紹介している。
そんなオリビアが先日、マスクのゴム紐をヘアピンで留めるという裏ワザを公開。嫌な締めつけやゴム紐が途中でズレるなどの心配もなく、日中を可愛く快適に過ごすことができるそう。
その方法はいたって簡単で、まず好みのヘアピンを2つ用意。次にマスクのゴム紐を耳から外し、ヘアピンにゴム紐を通して、あとは髪にパチリと留めるだけ。トレンドの“パールヘアピン”をつければ、あっという間に最旬ヘアスタイルにも変身できちゃう!
ほかにも、可愛くて涼しげな編み込みアップスタイルとも組み合わせており、スッキリした“まとめ髪”にすることが多い夏の季節にもピッタリ。
接客が必要なヘアサロンから生まれたアイデア
オリビアがこのヘアテクを思いついたきっかけは、彼女の住むフロリダ州で、新型コロナウイルスによる外出規制が一部解除され、自身のヘアサロンを再開したときのこと。
オリビアは「サロンに戻ってからは、(感染防止のために)長時間マスクをするようになったんだけれど、耳の後ろがすごく痛くなっちゃってね。色んな方法を試してみたんだけど、(マスクのゴム紐を)ヘアピンで固定するのが1番良いことに気づいたの」と、今では絶対にヘアピンなしで外出できないぐらい、このヘアテクを気に入っていると米メディアAllureで明かしている。(フロントロウ編集部)