自宅で取り入れるセルフネイルでは、サロンでプロにやってもらったネイルに比べて仕上がりや色持ちにどうしても差がでてしまう。その差を少しでも縮め、セルフネイルでもサロン級の仕上がりに近づけるコツをネイルのプロが明かした。(フロントロウ編集部)

プロが教えるセルフネイルのコツ

 セルフネイルは、ファッションに合わせてチェンジしたり気軽に楽しめる反面、すぐに剥げてしまったりキレイに塗るのが難しかったりと悩みもつきもの。ネイルのプロによると、よく起こりがちなセルフネイルの悩みは、塗り方の工夫や日々のメンテナンスによって解消できるという。

画像: プロが教えるセルフネイルのコツ

 シンガーのグウェン・ステファニーらセレブを手掛けるネイリストのシェリー・ヒルは、「適切なツールとちょっとしたコツを使えば、自宅でもキレイなネイルに仕上げることはできる」と米メディアWELL+GOODにコメント。プロがアドバイスしたセルフネイルのコツを4つご紹介。

ガラスの爪やすりで爪を整える

 サロン級の仕上がりに近づけるためには、爪やすりの種類も大切なポイントなのだという。シェリーはガラス製の爪やすりを自身がゼネラルマネージャーを務めるサロンでも使用しているそうで、「ガラスのやすりを使うと、爪をいためずにツルツルとした爪に仕上げられる」と絶賛。

 ガラスのやすりは何度でも繰り返し使えて、500円未満で販売されているものもあるので、気になる人は要チェック。

画像: ガラスの爪やすりで爪を整える

キューティクルケアは必須

 シェリーは、「ネイルの持ちが悪くなってしまうひとつの原因は、爪の健康状態がよくないからというのが多い」と話し、甘皮処理や爪の根元にキューティクルオイルを塗るなどのケアを取り入れるよう勧めた。

 ちなみにシェリーによると、必ずしもキューティクルオイルでないといけないというわけではないようで、ボディ用のオイルでも十分効果を発揮するという。爪の健康状態が良いとマニキュアも剥がれにくくなるので、キューティクルケアを怠らないよう心がけてみて。

画像: キューティクルケアは必須

ヒジから下を安定させて塗る

 セルフネイルで苦労するポイントのひとつが、利き手と反対の手では塗りづらいこと。セレブのネイルを手掛けるネイリストのブリトニー・ボイスは、「両手のヒジから下をテーブルに乗せて塗ると、グラグラせずに安定させられる」と米メディアbustleでアドバイス。

 ネイルを塗る手をテーブルなどに置いて安定させることは多いと思うけれど、ヒジまで置くことでことで手元が安定して、利き手以外でも塗りやすくなるそう。

画像: ヒジから下を安定させて塗る

数日おきにトップコートを塗る

 マニキュアをキレイに塗れたのはいいものの、すぐに剥げてしまうのもセルフネイルの難点。これを避ける方法について、シンガーのビヨンセなど多くのセレブに愛されるネイリストのリサ・ローガンは、「マニキュアを塗った直後だけでなく、数日おきにトップコートを塗るようにしてみて」とアドバイス。

 リサによると、定期的にトップコートを塗り続けることで、マニキュアが剥げてしまうのを防いで寿命を延ばすことができるという。

画像: 数日おきにトップコートを塗る

 ネイリストたちが明かしたセルフネイルをサロン級のネイルに近づけるコツ。ちょっとした心がけでキープ力や仕上がりの美しさに違いがでるので、セルフネイルをするときにはぜひ取り入れてみて。(フロントロウ編集部)

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