TikTokフォロワー数世界トップを誇る16歳の女子高生チャーリー・ダメリオ(Charli D'Amelio)にフォーカス! TikTok女王の名を欲しいままにする彼女って、一体どうしてそんなに人気なの? (フロントロウ編集部)

新“TikTok”の女王チャーリー・ダメリオ

 10代から20代の若者を中心に人気が火が付いた、日本でもお馴染みの動画共有型SNSアプリ「TikTok(ティックトック)」。

 一度見出したら止まらない、おもしろ短編動画やダンス動画、そして時には社会的なメッセージを発信する場でもあるTikTokは、新型コロナウイルスで多くの人が外出自粛を余儀なくされたことを受け、暇を持て余した数多くのセレブが新規参入したことも追い風となって、今では、子供から年配者まで幅広い層のユーザーたちを魅了する巨大プラットフォームへと成長している。

 そんなTikTokに初の動画を投稿した2019年の夏から、ほんの1年足らずで6千150万人を超えるフォロワーを獲得し、それまでフォロワー数世界最多だった“リアル・バービー人形”ことインフルエンサー兼シンガーのローレン・グレイの手から女王の称号をもぎ取ったのが、アメリカ・コネティカット州出身の16歳、チャーリー・ダメリオ(Charli D'Amelio)

画像: 新“TikTok”の女王チャーリー・ダメリオ

生年月日:2004年5月1日(16歳)
出身地:アメリカ・コネチカット州ノーウォーク

 一見ごくごく普通の女子高生に見えるチャーリーは、一体なぜ短期間で“TikTokの女王”の座に上り詰めたの? 魅力や人柄もわかる10個の情報を紹介! 


<1>キレッキレで思わずマネしたくなる! ダンスの腕前がピカイチ

 TikTokで最も人気のコンテンツの1つが、流行中の楽曲や懐かしの名曲に合わせて踊るダンス動画。TikTokダンスの振り付けといえば、歌詞の内容に合わせたユニークな動きを手や腕、腰といった上半身に重点を置いて、口パクしながら表現するのが一般的。

 バズる振り付けに共通しているポイントは、「難しそうでクールだけど、ユーザーたちがチャレンジしてみようと思えるくらい簡単」だという、“ちょうど良さ”。

 3歳からダンスを始め、さまざまなコンテストに出場し、将来はプロダンサーとして飛躍したいと夢見ているチャーリーのダンスの腕前は、星の数ほどいるティックトッカ―たちの中でも群を抜いている。

@charlidamelio

THANK YOU GUYS SO MUCH FOR 29 MILLION!!!!!

♬ Sunday Best x Dont Start Now - goalsounds

 チャーリーのダンス動画は、思わず何度も再生してしまうほどキレが良く、カッコいいだけでなく、振り付けを覚えたいユーザーたちにとっては格好のお手本にもなっている。

 ブレイクの機転となったのは、ラッパーのK・キャンプの楽曲「ロッタリー(Lottery)」に合わせて踊った“レネゲード・ダンス(反逆者ダンス)”と呼ばれるこちらの振り付け。

 チャーリーのダンスをマネしたり、彼女の動画と自分の動画を並べて表示した投稿が相次いだ。ちなみに、振り付けの考案者はチャーリーではなく、アトランタ在住の当時14歳の少女。


<2>人気の秘密は「普通さ」

 ダンスの才能は人並み外れているものの、その素顔は、大好きなドーナツについて語ったり、変顔を披露してみたり、両親や姉で同じくティックトッカ―のディクシーとじゃれ合ったりと、ごく普通の10代女子となんら変わらないチャーリー。

 見た目に関しても自然体で、投稿される動画の大半にすっぴん&部屋着で登場するなど、インフルエンサーらしく、つねにバッチリと着飾ったり、必要以上にセクシーに振る舞ったりといったことは一切しない。

 彼女のこの“どこにでも居そう”なキャラクターは、じつは、自分も「いつかバズりたい」という願望を持つユーザーが集うTikTokにおいては超重要。「私も/僕もチャーリーみたいになれるかも?」と淡い期待を持つティーンたちが、日夜チャーリーに憧れの視線を送っている。

 チャーリー本人は、世界的な有名人になったことについて、米MELMagazineとのインタビューでは「なんで有名になったか説明したいけど、自分でも理由はわからない」と話している。


<3>TikTokのスター集団「ハイプハウス(Hype House)」の一員として注目

 TikTokのスター・インフルエンサーたちが結集した集団「ハイプハウス(Hype House)」のメンバーの1人としても注目を浴びたチャーリー。

 「ハイプハウス」は、2019年12月に当時17歳だった人気ティックトッカ―のチェイス・ハドソン(通称リルハディ)と21歳だったYouTuberのトーマス・ペトロが発足した“TikTok界のアベンジャーズ”のようなユニットで、一部メンバーが共同生活をするカリフォルニア州ロサンゼルス市内の豪邸に集まって、和気あいあいと切磋琢磨しながらコンテンツ作りをしている。

 総勢20名ほどから成る「ハイプハウス」のメンバーたちと一緒に撮った数々のダンス動画やおもしろ動画をアップして話題になったチャーリーだけれど、現在は姉のディクシーとともにメンバーを脱退。

 その理由について、彼女の代理人は、「『ハイプハウス』の活動のビジネス的要素が強まってきた頃、チャーリーとディクシーは、そこから距離を置くためにグループを離れました」と米Hollywood Reporterに明かしているが、チャーリーとディクシーは、現在もメンバーたちとは友人として親しくしているという。


<4>“リル・ハディ”とのロマンスに羨望のまなざし

 「ハイプハウス」の発起人の1人であり、甘いマスクや独特なファッションセンスで人気の“リル・ハディ”ことチェイス・ハドソンと交際していたチャーリー。

 2019年11月、ダンス動画でコラボしたことがきっかけで急接近し、ロマンスをスタートさせた2人は、その後TikTokだけでなくインスタグラムでもラブラブな写真や動画を公開。

 美男美女のチェイスとチャーリーはティーンを中心に“憧れカップル”認定され、ツーショットには毎回何十万件もの「いいね」が押し寄せた。

 しかし、2020年4月にチャーリーは「お互いのためにベストな方法を選んだ」とチェイスと破局したことを報告して、ファンたちを残念がらせた。


<5>スーパーボウルCMに出演

 アメリカ最大級のスポーツイベント、スーパーボウル(NFL優勝決定戦)。全米で1億人以上が視聴するこの番組の中継の合間に流すCMの広告料は破格で、30秒で5億円とも言われている。

 そんなスーパーボウルのCMに出演することは、セレブにとっても一流の証だと言われているけれど、チャーリーは2020年2月に行なわれた第56回スーパーボウルの中継中に放映されたサブラ・ハマスのCMに、ラッパーのミーガン・ジー・スタリオンやT-ペイン、シンガーのベッキー・Gら有名セレブとともに出演した。


<6>セレブファンも多い

 じつは、チャーリーの素朴だけど、どこか光るものがある魅力に惹かれてファンになるセレブも多い。

画像: 左から:ビービー・レクサ、ジェニファー・ロペス、ジャスティン・ビーバー

左から:ビービー・レクサ、ジェニファー・ロペス、ジャスティン・ビーバー

 シンガーのビービー・レクサは、TikTokで目にしたチャーリーのダンスに惚れ込み、自身がニューヨークのバークレー・センターで行なわれた人気バンド、ジョナス・ブラザーズのツアー公演でオープニングアクトを務めた際、チャーリーにダンサーとして一緒に出演してくれるよう依頼。

 
シンガーのジェニファー・ロペスは自身がハーフタイムショーを担当した2020年のスーパーボウルの公演前日リハーサルにチャーリーを招待し、一緒にダンスを披露した。

@jlo

Soooo much fun doing the ##JLoSuperBowlChallenge with @charlidamelio!!!!! See you all tomorrow at ##SuperBowlLIV ❤️

♬ original sound - jlo

 さらに、異母妹のジャズミンちゃんがチャーリーの大ファンだというシンガーのジャスティン・ビーバーは、インスタグラムのDMを通じて、チャーリーにコンタクト。ジャズミンちゃんにバースデーメッセージを送って欲しいと依頼して妹孝行をしていた。


<7>動画制作は「ノープラン」で心のままに

 「バズる動画」の作り方について英TheGuardianに聞かれたチャーリーは、じつは、動画を撮る際は、前もって計画したり、アイディアを書き貯めたネタ帳などがあるわけではないことを明かしている。

 踊りたい曲やほかのユーザーの投稿を何となく保存したりはしているものの、「ノープランだよ。TikTokの醍醐味は、動画を作っている最中にアイディアが舞い降りて来るっていることだから」と、いつも思いつきで、その時のフィーリングに合わせて作っているのだそう。


<8>父親は政治家 家族総出演のリアリティ番組が始まるかも?

 チャーリーの父マークはアパレル会社を運営するかたわら、政治家としても活動しており、地元コネチカット州議会の上院議員選に2度出馬している。

 チャーリーと同じく人気ティックトッカ―である姉のディクシーはもちろん、父マークや母ヘイディもそれぞれTikTokアカウントを持っていて、よく家族で共演している。

画像: ダメリオ一家。左から:チャーリー、姉のディクシー、母ヘイディ、父マーク。

ダメリオ一家。左から:チャーリー、姉のディクシー、母ヘイディ、父マーク。

 米Washington Postによると、ダメリオ一家の家族が総出演するリアリティ番組の制作が進行しているようで、チャーリーがリアリティースターとしてテレビデビューを果たす日もそう遠くないかも。


<9>アニメ映画で声優にチャレンジ済み!

 やさしく囁くようなスウィートボイスが特徴のチャーリーは、5月に公開されたアニメ映画『スタードッグ・アンド・ターボキャット(原題)/ StarDog and TurboCat』で声優デビュー。声の仕事は初挑戦ながら、白ネズミのティンカー役をバッチリと務めた。


<10>世の中の重要な問題にも声を挙げる次世代ロールモデル

 いまやZ世代と呼ばれる16歳~24歳(1996~2002年生まれ)の世代に絶大な影響力を持つインフルエンサーの1人となったチャーリー。

 これからの世界を背負って立つ若者たちのロールモデル(お手本となる人)として、自身の発言力や求心力を活用し、さまざまな社会問題にも積極的に声を上げている。

 チャーリーは、新型コロナウイルスの世界的感染拡大に合わせてソーシャル・ディスタンシング(社会的な距離の確保)にインスパイアされた振り付けを考案。このダンスには、シンガーのジャスティン・ビーバーや映画『ヘイト・ユー・ギブ』の俳優アマンドラ・ステンバーグといったセレブからも「いいね!」がついた。

@charlidamelio

Stay home & do the ##distancedance. Tag me & the hashtag in your video. P&G will donate to Feeding America & Matthew 25 for first 3M videos ##PGPartner

♬ Big Up's (feat. Yung Nnelg) - Jordyn, Nic Da Kid

 さらに、5月末に黒人男性ジョージ・フロイド氏が白人警官の拘束中に殺害された事件をきっかけに拡大した「#Black Lives Matter(ブラック・ライヴズ・マター/黒人の命も価値がある)」のムーブメントに賛同し、人種差別撲滅を訴えるメッセージを発信したりと、人々の話合いや協力が必要な世の中の問題に関して、もっと意識を高めようと呼びかけている。

 Z世代を代表するインフルエンサーとして、ダンサーとして、そしてリアリティスターとしても、今後ますます成長しそうなチャーリー。これからの彼女の動向を見逃さないで! (フロントロウ編集部)

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